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精油とハーブのプロフィール事典《ゴツコーラ(センテラ) Gotu kola》
英名:Gotu kola ゴツコーラはインド原産のセリ科の多年草です。ゴツコーラの名前はスリランカ語の「カップの形をした葉」を意味しています。原産地では薬として利用されています。すらりと伸びた茎のうえに付く葉の形はヒトの小脳に似ており、特徴表示説から脳の働きを良くすることが示唆されます。和名をツボクサと言い、古代中国の薬草書「神農本草経」にも記述されています。アーユルヴェーダでは若返りのハーブとして使用され「治療と瞑想に導く」ハーブとして大切にされてきました。この植物は神経を鎮め、記憶力や集中力を高めます。インドではゴツコーラの摂取によって知能指数が上がったという報告があります。妊娠中は禁忌ですが、身体を強壮にするため産後の回復には良いハーブです。肝臓機能を高め、ホルモンバランスを調整し、冷えを緩和させます。アロマテラピーではこのハーブをキャリアオイルに浸けた浸出油を「センテラオイル」として外用します。浸出油は傷跡を目立たなくしたり、ニキビやシミなどの皮膚のトラブルに役立ちます。 《ゴツコーラ》ドライハーブのプロフィール ハーブの使用部位:葉、茎 ハーブの成分:アルカロイド、配糖体、タンニン、アミノ酸、ミネラル 一般的なハーブに期待される作用:利尿、消炎、緩下、去痰、解熱、治癒促進 ハーブティーブレンド:ネトル、ワイルドストロベリー、レモングラス ハーブティーの浸出時間:3分 ハーブティーの味:爽やかな草の香りと味わい 《ゴツコーラ》ドライハーブの使い方 ◆神経の鎮静、記憶力、集中力を高めたい時に ◆肝臓のデトックスに ◆ニキビ、シミ、外傷、打ち身に ◆美肌、スキンケアに
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