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アーティザン精油の成分分析表
アーティザン精油のなかで32種類の成分分析表をユーザー様や一般の方に公開しています。精油の成分データを確認したい方は下記からご閲覧ください。 精油の成分分析とは 精油の成分分析とは、ガスクロマトグラフという専用の機械を用いて、精油に含まれる種々の成分ごとに分離し、分析するものです。成分を配合量の多い順に表にしたものは成分分析表と呼ばれています。精油メーカーによっては、ウエブサイトに成分分析表を公開していたり、精油購入時に成分分析表が瓶に添付されている事があります。精油の成分分析が行われるのは、1ロット(1回の蒸留分)ごとに成分の配合に違いがあるためです。違いの理由は、精油植物の種類の違い(ラベンダーならば真正ラベンダーやスパイクラベンダーなど)や同じ植物学名であっても、その時々の天候、土壌、原産国などで精油成分の組成が変動することに因ります。同じミカン畑で獲れたミカンでも、その年によって味が違うように、精油の世界でも天然であるがゆえに、成分の違いが見られます。そのため、精油は同じメーカーから同じものを購入しても、ロットによって香りが違うことがあるのが普通です。違いの度合いは人間が鼻で嗅いで分かることもあれば、鼻では分からないほど微細な事もあります。 成分分析を行う意味 大手の精油メーカーの多くは精油の成分分析を行っています。成分分析表を公開・添付することで品質の良さや安全性を謳う意味や安定した品質を提供することなどが大きな理由になっています。近年では、アロマセラピーの勉強のなかで成分について学んだお客様から分析表を求められる事もあり、メーカー側がそのニーズを満たす意味もあるようです。 成分分析に対するアーティザンと当ショップの考え アーティザンではすべての取り扱い精油の成分分析表は公開していません。それには2つの理由があります。1つには、化学的な知識のある方でないと成分分析表の詳細が分からないこと、そして2つめには、1ロットごとの成分分析には高い費用がかかるためです。家族経営の精油メーカー、アーティザンでは、そのような費用をかけずに良心的な価格で良質な精油をお客様に提供することを望んでいます。ショップオーナーの私自身もその考えに賛同しています。メディカルアロマセラピー(医療としてのアロマセラピー)を行うのであれば成分分析表は必要になりますが、ホームケアやホリスティックアロマセラピーの現場では、1ロットごとの成分分析表は重要視されません。もしも、1ロットごとの確実な成分表示をお求めになりたい場合は、メディカルアロマセラピーの精油メーカーから購入されることをお勧めします。私自身の経験から、成分分析表が添付されていても特別に良質だとは言い難い市販精油もありますし、成分分析表がなくても品質の良い精油は存在すると感じてきました。アーティザンの精油は脳神経外科医であり、アロマセラピー学長でもあるジョーイ・パワー医師が専任コンサルタントを務めており、品質に関しては十分に信頼できる精油メーカーです。精油の品質の良さが最も分かるのは実際の香りの印象です。香りが良い事、それが確かな品質の証であり、成分分析表がすべてではないと私たちは考えています。
アーティザン精油成分の分析表一覧 ・オレンジスイート精油 → アーティザンのエッセンシャルブレンドのお求めはこちら
→ アーティザンのキャリアオイルのお求めはこちら
→ アーティザンのアロマウォーターのお求めはこちら
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