エステル類
フルーツ様の甘い香りが特徴で花精油に代表されます。アルコール類とカルボン酸類の反応生成物で反応時にはエステルと水が生成されます。末尾は「〜yl(イル)」もしくは「〜ate(エート=〜酸○○)」で終わり、穏和で基本的に毒性は低いとされます。
成分例:
酢酸リナリル、酢酸ボルニル、安息香酸ベンジル、アンスラニル酸ジメチル、酢酸ゲラニル、アンゲリカ酸エステル、※サリチル酸メチル
作用:鎮静、鎮痙、抗炎症、血圧降下、神経調和、筋肉弛緩
代表精油例:クラリセージ、ラベンダー・トゥルー、ローマンカモミール、(※ウインターグリーン)
※例外:サリチル酸メチルは、サリチル酸の代表的なエステルで例外的にこれは神経系への刺激が強く、皮膚刺激性もあります。代表精油はウインターグリーン。作用は消炎、鎮痛、強壮。
※注意
上記作用は一般的なもので、作用の程度は使用状況や個々の状態によって差があります。上記作用に関して精油の効能を当方が保証するものではありません。
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