
ミセス・ヒロコの新月メールマガジンのワークショップ部分の抜粋です。
魂の進化にお役立てください。
チャクラの学び 第四チャクラ編
今月は新月が2回訪れる巡り合わせの月です。 そのような月にふさわしい、今回は第四チャクラについてナビゲートさせていただきます。
第三のチャクラのエネルギーがハートへと昇り、第四チャクラに流れ込んでゆきます。 第四チャクラは愛と許しを学ぶ場所です。自分を愛することを通じて他人を愛することを学ぶ、同時に人と関わるなかでどうしても避けることの出来ない「心が傷つく」という体験を癒す場所、それが第四チャクラです。
第三チャクラにしみついている感情のパターンが第四チャクラというフィルターを通じて表に出た時、心のざわつきが自分の内側に感じられます。人によってそれは「感じたくない」事であるのかもしれません。 ハートのチャクラを学ぶ準備が出来ていない場合、今は感情を見つめてみるだけの心のゆとりがない場合は無理をなさる必要はありません。
チャクラは開いているのが理想的とされていますが、閉じていたい時には閉じておく事も大切なのです。チャクラを解放しない事である一定の期間、感情のうねりから自分を守る事が必要な時もあるのです。激しい感情の波に翻弄されるよりは、たとえそれがかりそめであったとしても、平穏な時を過ごす事があってもいい、どんな事も、あなたがいつも自分自身で選んでくださって良いのです。
◆チャクラの学び 第四チャクラ編◆
第四チャクラの場所は心臓から胸腺にかけて位置しています。ハートのチャクラと呼ばれるように、まさに私たちの心の動きを表しているチャクラです。
西洋医学では心は脳という定義になっていますが、精神世界でいう心にはまた違う解釈があります。セラピストコースのなかで「心はどこにあると思いますか?」と生徒さんたちにたずねてみます。すると、「えーっ、どこなんだろう??」と、そこで初めて愛の源である心がどこにあるのかを考えるきっかけになるようです。
愛を学ぶとは漠然としすぎていて、どこから手をつけてよいものか、よく分からないかもしれません。 実は私自身も愛について、ほとんど何も分かってはいないのかもしれないと感じています。 とてもおそれ多いテーマであり、同時にこんなにも取り組んでみたいテーマはありません。
つかみどころのない「愛」ですが、焦点をしぼってみるのならば、それは「感情」と「インナーチャイルド」の感覚になると思います。 インナーチャイルドとは内なる子ども、大人になった今も潜在意識に残る幼少期に体験した感覚の事で、これらが今大人になった私たちの感情の根底になっています。
大人になってから傷ついた体験を持つ方もいらして、実際にそのようなお話を聞く事もあるのですが、実はその傷の根っこは子ども時代から抱えていることが原因であることが多いようです。
傷ついた内なる子どもを癒さずして、ハートのチャクラを癒すことは出来ません。 嫉妬深さ、
見捨てられることへの恐怖心、虐待の連鎖、依存症‥こうしたネガティブな感情のパターンが少しでも感じられる時には、第四チャクラと向かい合う時が来たと言えるでしょう。
◆第四チャクラを感じるワーク◆
第四チャクラはあなたがこれから前に進んでゆくために手放したいと思っている「過去の心の傷」を 解放する役割を持っています。誰かへの怒りや憎しみを「手放してゆく」と決意した時から、あなたはとても神聖な許しのプロセスに入ってゆきます。
長い間、闇のトンネルのなかにいた方ほど第四チャクラの持つエネルギーの恩恵を大きく受ける事が出来ます。 第四チャクラの力を取り戻すことが出来ると、今までとはまったく違う新しい世界に立っている自分を発見出来る事でしょう。
満月までの2週間、以下のようなことを意識して過ごしてみましょう。
・心と魂を浄化することについて
・繰り返す浮かぶネガティブな感情について
・幼少期の体験について
・親や伴侶、子どもに対する自分の態度について
・愛すること、そして愛されることについて
何か浮かんでくる感情や思い返される出来事があれば、それを心のなかに感じてみましょう。
さて、今回のワークではセラピストの立場からひとつアドバイスさせていただきます。
良心的なセラピストから受ける適切なセラピーは、第四チャクラに確かな救済をもたらしてくれます。 一人では解決できないことはセラピストに相談してみるのも一つの方法です。
良心的なセラピストとは、セラピスト自身がセラピーを行うのにふさわしいだけの愛を取り戻しており、 セラピーや物質に依存させることなく、クライアントの自立と自律のために寄り添えるプロフェッショナルな共感者の事です。
さあ、あなたがもしも今まさに許しのプロセスに入ろうと決意されたのならば、何らかの形でそれを実践してみましょう。
目を閉じて、イメージの中で第四チャクラの部分に桜色の光を当ててあげましょう。
第四チャクラの前で手を合わせて、ご自分の癒しのために深く祈ってみましょう。
人によっては奥深い部分の感情が揺さぶられるので、たくさんの涙が出てくるかもしれません。 涙はハートのチャクラの浄化を行いますから、流しつくせるだけ流してあげてください。
第四チャクラに本来のエネルギーが戻ってくると心が軽やかになり、幸福感に全身が満たされてゆきます。 その感覚は聖なる愛とつながり、あなたの免疫系や精神の状態をこのうえなく健康にしてくれます。気づけばとても優しい気持ちで人や自分を眺める事の出来るあなたになっている事でしょう。
〜 あなたは解放されてゆきます。 〜
◆新月から満月までの2週間◆
新月から満月までの2週間「第四チャクラにまつわる事」を意識しながら過ごしてみましょう。
第四チャクラの学びは万物への祈りと感謝を思い出させてくれます。
今月のアファーメーション(宣言) 「私は生まれてきたことに心から感謝しています。」
〜 次の満月は4月15日(火)です。 〜
ミセス・ヒロコの「チャクラの学び 第四チャクラ編」
愛と許しは私にとって永遠のテーマです。なぜ生まれてきたのか、なぜこの職業を選んだか、なぜこの伴侶と出会ったのか‥いろんな《なぜ》に答えてくれるのもハートのチャクラです。
ハートのチャクラからの答えは常に私を深く納得させてくれます。心を表現しようとする時、
どなたもハートを指で示してゼスチャーしますね。私も同じです。
第四チャクラを活性化するツール
マートル精油は、甘さと爽やかさを併せ持ち、神話では春の女神アフロディーテの美しい裸体を隠してくれた事から神木と呼ばれています。マートルのエネルギーは感情レベルを浄化させ、第四チャクラの内にふわりと入り、許しと自己愛を育んでくれます。