
ミセス・ヒロコの新月メールマガジンのワークショップ部分の抜粋です。
魂の進化にお役立てください。
「セラピストとして生きる(2)《自分癒し》
セラピストとして私が最も大切にしているのが「自分自身を癒すこと」です。 技術や知識に加え、求められる資質として「ヒーリングマインド=癒された心」を挙げています。自分が癒されるとお客様のために使う事の出来るエネルギーが自然と湧いてきます。 そのエネルギーがお客様へと流れ、目には見えない形で心・身体・魂に伝わってゆきます。
もし、自分が癒されていない状態でお客様と向き合うと、どんな事が起こるでしょうか。
ひとつには、お客様のエネルギーを奪ってしまう。
あるまじきことに、お客様に対してセラピストが癒しを求めてしまう。
もしかしたら、お客様を傷つけてしまう事だってあるかもしれません。
未熟なセラピストには起こりがちな事です。それは過去の私そのものであり、今でもその可能性がないとは言いきれません。
誰もが未熟さを抱えながら生きており、セラピストもまた同じです。 だからこそ、セラピストとして常に自分の癒しをしよう‥ そのような思いを密かに抱きながら、お客様と向き合うようにしています。
「自分を癒すための」ワークショップ
セラピストとして生きることは自分自身を癒す大きな流れに入ってゆくことです。
人が癒される様子を感じ取れる瞬間は自分自身も深く癒されてゆきます。セラピストとしてすでにご活躍の方は、よくご存じの感覚ですね。
オイルトリートメントをしてお客様がぐっすりと眠ってくださった時‥
施術の後で「本当に気持ちが良かった」と心から伝えてもらえた時‥
来られた時と帰る時とで、お客様の表情が見違えるほど明るくなった時‥
そのような時にはこのお仕事をしていて本当に良かったと心から感じられる事でしょう。
そのような瞬間に立ち会うたびに、自分のエネルギーが明らかに変容してゆくのが分かります。 特に修了生さんたちを見ていると、それがよく分かります。
癒されてゆく方たちは、お顔が変化してゆきます。
オーラが変化してゆきます。
態度や言葉づかいが変化してゆきます。
優しく、柔らかで、美しく、謙虚になってゆきます。
私はそのように癒されてゆく方たちを見るのがとても好きです。
セラピーのスキルを学び、セラピストになる流れのなかでご自身の癒しに向きあってみましょう。 ご自分の内面の動きを感じて、微細な感情を見つめてみましょう。
外側に起こる事も自分から発せられた事として捉えてみると、癒しの感覚が促進されます。
私が思う癒しとは『痛みや苦しみという前提があってこそ得られるもの』だと考えています。
痛みや苦しみを通り抜け、乗り越えてゆく方たちに訪れる「癒し」の感覚は、この世で出会える無上のものです。
〜 あなたのなかのすべてが癒されてゆきます。〜
新月から満月までの2週間
満月までの2週間の間、ご自身を癒すことについて想い馳せてみましょう。自分が癒されると、周りの人にその感覚が伝わってゆきます。ご家族にも、お客様にも、そして逢うことのない方たちにも‥一人の人が癒されるとそれは全体に伝わってゆきます。
今月のアファーメーション(宣言)「私は私自身の癒しに取り組んでいます。」
〜 次の満月は2016年2月23日(火)です。 〜
ミセス・ヒロコの「自分を癒す」
癒しは私にとっても終わりのない作業ですが、どこからでも、いつからでも始められます。あまりにも長い癒しの道のりを人間が決してあきらめる事がないようにと、精油、水晶、お花の波動‥様々なアイテムとそれらを使った自然療法がこの世に用意されているのかもしれませんね。