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精油とハーブのプロフィール事典《キャロットルート Carrot root》
英名:Carrot root ノラニンジンはワイルドキャロットを原種とする植物で小さな細い葉を持ち、ピンク色の花を咲かせます。ノラニンジンの平たい種子からはキャロットシード精油が抽出されます。野生種のニンジン根は白色です。精油はノラニンジンの根部分から抽出されます。食用のニンジンは異種交配によって品種改良されたもので、根は甘くオレンジ色をしています。アロマテラピーではベースオイルにニンジン根を漬け込んで作る浸出油としての「キャロットオイル」が一般的ですが、精油もしくはエキストラクト(抽出物)としてのキャロットルートオイルは二酸化炭素抽出法または溶剤抽出法によって得られます。精油やエキストラクトはベースオイルに抽出された浸出油に比べて濃度が高く、保存性に優れており、スキンケアやマッサージに効率よく使うことが出来ます。キャロットルート精油は特にアンチエイジングのためのスキンケアに力を発揮します。ベータカロチンを豊富に含んでいるため精油は濃いオレンジ色をしており、クリームベースに加えると淡い黄色になります。 《キャロットルート精油》の作用 精油の作用:抗炎症、瘢痕形成 心への作用:心を温め、精神的な疲労を取り去ります。内側から元気を出させ、心の強壮を行います。 ヒーリングの作用:不要なエネルギーを排出し、浄化を行います。グラウンディングとヒーリングエネルギーの増幅を行います。心に持った毒、毒を含んだ言葉のエネルギーを外に出すのを助けます。 キーワード:グラウンディング、修復、強壮 相性の良い精油:芳香浴では使いません。スキンケアでの使用が大半です。ローズ、ラベンダー、ネロリ、フランキンセンス、ミルラ、サンダルウッド、ローズウッド、ゼラニウム、カモミールジャーマン、カモミールローマンなど 《キャロットルート精油》を使ったホームケアの方法 ◆スキンケアに ◆手荒れ、すり傷、軽い火傷に ◆湿疹に
◆アロマテラピーとハーブの資格取得に関してはこちらのページをご覧ください。
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