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精油とハーブのプロフィール事典《オレンジビター Orange bitter》
英名:Orange bitter オレンジビター植物画:Wikipedia
《オレンジビター精油》の作用 一般的な精油に期待される作用:抗うつ、抗不安、消化促進、鎮静、鎮痙、リンパ刺激、抗菌、加温 心への作用:こころをほっと安心させます。ストレスを払い、緊張感を和らげリラックスをもたらします。うつ気味な心、塞いだ気持ちを明るくさせます。手足を温め、穏やかな眠りを誘います。 ヒーリングの作用:子どものような無邪気さと純真さを思い出させます。みぞおちのチャクラ(3、感情のチャクラ)に溜め込んだ感情を解放させ、安心感を与えます。インナーチャイルド(内なる子ども)の癒しを行います。遠く過ぎ去った時代の中に今もいる小さな自分を、お日さまの光のように温かく優しく包みます。 キーワード:無邪気、純真、幸福 相性の良い精油:どの精油ともよく合います。オレンジスイートの甘さに対して、ビターな大人向けの香りに仕上がります。 禁忌:オレンジビター精油はオレンジスイート精油とは異なり光毒性があるためマッサージではなく、芳香浴使用をおすすめします。皮膚に直接塗布する香水やスキンケア類への使用は避けます。肌使用後12時間以内に直射日光を避けます。 《オレンジビター精油》を使ったホームケアの方法 ◆芳香浴ブレンドに ◆リラクセーションのナイトトリートメントに 《オレンジピール》ドライハーブのプロフィール ビターオレンジの果皮を乾燥させたものです。フルーティな香りを持ち、ハーブティーのブレンドの際のよいアクセントになります。ドライハーブとしてのオレンジピールにはオレンジビターとオレンジスイートの2種類がありますが、ビターの方がハーブ療法としての作用が大きく、ビターオレンジの花はオレンジフラワーとして同じくハーブ療法で利用されます。果皮、花ともに神経の鎮静作用があります。果皮は消化を助け、気持ちを明るくします。オレンジピールはティーとして飲用する他に、お菓子やハーブ酒作りにも役立てられます。シングルティーにするとやや苦みがあるため、他ハーブとのブレンドが一般的です。可愛らしい見ためはハーブクラフトのポプリなどにも使用されます。 ハーブの使用部位:果皮 禁忌:光毒性の可能性があるため注意します。消化器系の弱い方は多量使用を避けます。妊娠中の多量使用を避けます。 ハーブの成分:精油、フラボノイド、苦味質、ビタミン類 一般的なハーブに期待される作用:消化促進、鎮静、神経緩和、強壮 ハーブティーブレンド:ほとんどのハーブとよく合い、味のアクセントになります。 ハーブティーの浸出時間:4〜5分 ハーブティーの味:オレンジ皮の爽やかな柑橘の味わい 《オレンジピール》ドライハーブの使い方 ◆消化不良、食欲の増進に ◆お菓子作り、ハーブ酒、コーディアルに ◆ハーブバス、ハーブスチーム
◆アロマテラピーとハーブの資格取得に関してはこちらのページをご覧ください。
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