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精油とハーブのプロフィール事典《エキナセア Echinacea》
英名:Echinacea 濃い緑色の葉、まっすぐに伸びた茎、ヒナギクに似た赤紫色の大きな花を咲かせるエキナセアは、アメリカ先住民の間では伝統的な風邪予防のインディアンハーブとして利用されてきました。インディアンたちから「蛇の根」と呼ばれ、蛇の噛み傷や狂犬病の手当てに使われてきた歴史があります。毒素を排出し、感染を防ぐことから敗血症の治療にも利用されてきました。エキナセアの名前はこの花の中央がとげ状をしている事から、ギリシャ語の「ハリネズミ」に由来しています。民間療法では「天然の抗生物質」と呼ばれるほど、感染症の予防に対して役立てられてきました。のどが痛い時や風邪のひき始めにはハーブティーやチンキ剤、サプリメントを内服します。風邪をひきやすい方、抵抗力の落ちている方にも良いハーブで花粉症やアレルギー症状にも役立ちます。エキナセアは外用すると優れた抗真菌、抗菌作用を発揮し、泌尿器系の感染症を予防します。エキナセアは高い有用性があるだけに、禁忌事項に対しては十分な注意が必要です。
《エキナセア》ドライハーブのプロフィール ハーブの使用部位:葉、茎 ハーブの成分:精油、配糖体、多糖類、ポリアセチレン、樹脂、ベタイン、イヌリン 一般的なハーブに期待される作用:抗アレルギー、抗ウイルス、抗菌、抗真菌、抗炎症、 禁忌: ハーブティーブレンド:カモミール・ジャーマン、エルダーフラワー、ヒース、ペパーミント、 ハーブティーの浸出時間:3〜5分 ハーブティーの味:ほのかで飲みやすい草の味わい。 《エキナセア》ドライハーブの使い方 ◆風邪・インフルエンザ・感染症、および日常的な免疫力増進に ◆風邪・インフルエンザ・感染症の予防に ◆カンジダ膣炎、泌尿器系の感染症の予防に ◆花粉症、アレルギーの予防に
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