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![]() ![]() オマーン産の「グリーンホジャリ」は特別な乳香樹脂です。オマーンのドファール地区に自生するボスウェリア・サクラの樹から得られるこの樹脂は比類ない素晴らしい芳香を持っています。ドファール山脈は夏のモンスーンに見舞われない乾燥した狭い地域の微気候帯で上質な乳香の収穫地として知られています。樹脂の採取は幹に大きな裂け目をつけて行われるため高品質の樹脂が得られます。 「ホジャリ」とはオマーンのハジャル山脈に由来し、アラビア語で「石」を意味する言葉です。ホジャリ乳香は世界的な最高級品とされており、白色、黄色、琥珀色、淡緑色などの樹脂が採取されています。それらのなかでも、このグリーンホジャリは淡い緑色を帯びており、乳香樹脂の中で精油の含有量が最も高く、薬理活性成分のボスウェリア酸が多く含まれています。樹脂の状態でも良い香りが漂い、甘い香りのなかにパイン(松)、シトラス、アンバー、ミントなどの繊細なノートが感じられます。グリーンホジャリの特徴である淡い緑色は植物内のクロロフィル(葉緑素)に由来し、時間とともに褪色しますが芳しい香りは何年も残り続けます。樹脂には水溶性ガムが30%以上含まれており、樹脂を水に浸して作られたフランキンセンスウォーターは教会や儀式などで浄めと祝福のための聖水として利用されてきました。何千年もの間、「神々の香り」と呼ばれ、高貴な香料として礼拝所や教会で焚かれ、渦巻く香煙は天に向かって昇ると信じられてきました。芳しい香煙は神との架け橋となり、悪霊を祓い、呼吸を深く、ゆったりとさせて深い瞑想状態と多幸感をもたらします。 ※樹脂が擦れ合うことで表面が白っぽく見えますが表面の粉をはらうと淡い緑色を帯びた樹脂が現れます。 ※ロットによって色、香り、粒の大きさ等が若干異なります。 ※本品は食品、化粧品ではありません。 プロフィール 学名:Boswellia sacra原産国:オマーン 科名:カンラン科 農法:野生 ![]() 部位:樹脂/粒 サイズをお選びください ・20g・100g お届けまでの日数 本商品はご注文日より3〜5日以内に発送させていただきます。(大量注文および商品入荷待ちの場合はお届けまでに日数を頂くことがあります)使い方 ・ナチュラルインセンスの材料に。・薫香に。 ・神聖なお守りに。 ・水に浸してフランキンセンスウォーター作りに。 ![]() 《精油とハーブのプロフィール事典》「フランキンセンス(ボスウェリア・サクラ)」のページにてプロフィールをご確認ください。 ![]()
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