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フラワーエッセンスを知る
フラワーエッセンスとは… 「花療法」、「フラワーレメディ」として古来より知られる自然療法のひとつです。 朝日の中、花の波動エネルギーをきれいな水に転写させることでフラワーエッセンスが出来上がります。植物、そのなかでも特に花には高次元のヒーリングの作用があり、花の持つバイブレーションはサトルボディを通じて私たち人間の感情や潜在意識に働きかけます。 フラワーエッセンスのつくり方 フラワーエッセンスの作り方は開花した花にきれいな水をスプレーし、そのしずくを受ける方法です。(他にもサンメソッドと呼ばれるバッチフラワーレメディに代表される伝統的な作り方としてガラスボウルの水に摘んだ花を浮かべる方法があります)花のしずくを集めて飲むという方法は、ルネサンス時代の医師パラケルススの時代から行われていたそうです。偉大な自然哲学者であり、錬金術師でもあったパラケルススは、花の持つスピリチュアルな力をよく理解していたのでしょう。 フラワーエッセンスボトルの成分 フラワーエッセンスは花のバイブレーション(波動)を水に転写したものです。エッセンスと言っても精油やハーブチンクチャーのように植物から何らかの成分を抽出したものではありません。フラワーエッセンスそのものには香りや成分はありません。エッセンスボトルの蓋を開けると材料のブランデーやヴィネガーなどの香りがします。これらは保存性を高めるために加えられているものです。ガラス容器内に入っているのは、お水とヴィネガー(もしくはブランデーです。保存用に食用グリセリンや塩が加えられているエッセンスもあります。そして最も重要なものが花の波動です。ただし、花の波動は化学的な成分ではないため検出することは不可能です。そのため、フラワーエッセンスはしばしばホメオパシー療法と混同されがちです。ホメオパシーも波動療法ですがホメオパシーが原料を希釈振とうしてレメディを作るのに対してフラワーエッセンスは花の波動を水に転写して作る事とホメオパシーで用いるレメディは植物、動物、鉱物など多種類の波動から成るのに対し、フラワーエッセンスは基本的には花の波動を用いていることです。 フラワーエッセンスの使い方 最も一般的な使い方としてはエッセンスを飲む方法です。エッセンスを数滴ほどハーブチンキ液用のスポイト付きガラス瓶に入れて、瓶の半分までミネラルウォーターで希釈し、残り半分を保存用のブランデーもしくはお酢を加えて一日に数回、数滴ずつ舌下に垂らして飲みます。ボトルから直接ではなく水やハーブティなどに入れて飲む事も出来ます。その他の使い方としてアロマウォーターやミネラルウォーターに希釈してオーラスプレーとして頭上や体表にミストスプレーする方法です。チャクラや経絡などのエネルギーラインにミストしても良いです。ミストスプレーは空間の浄化や磁場調整にもなります。エッセンスをお風呂に数滴入れて、花のバイブレーションに全身を浸すことも出来ます。習慣的に用いてもフラワーエッセンスは無害で副作用や常習性もありません。精油やハーブと異なり特別な禁忌事項もありません。 スピリチュアリティへの働きかけ フラワーエッセンスは固有の振動数をもつバイブレーション・ツールです。その振動数は目には見えない領域に働きかけて私たちのスピリチュアルな成長を促してくれます。日々の中でフラワーエッセンスを使っていると直感が高められ、本来の自分に戻る感覚があります。エッセンスを生みだしてくれる地球とこの広い宇宙と、使う人たちとの間で、フラワーエッセンスの振動数は共鳴して響き合います。 フラワーエッセンスに期待できること フラワーエッセンスを使うと感情の解放が出来たり、リラックスする感覚があったりと、本来の自分の姿に戻るためのプロセスを辿ります。選んだエッセンスを約2週間ほど継続して使った後に自分自身の変化に気づく方もいます。あまり変化が感じられない場合にはエッセンスの選択を変えてみます。 フラワーエッセンスで注意すること フラワーエッセンスにはこれという禁忌事項や注意はありません。ただし、感情面や潜在意識からの問題が表に出てくることがあるため、人によっては感情面から起こる心身の反応が見られることがあります。それらは潜在意識のお掃除や感情の解放につながる現象です。祝福したいことではありますが、もしも、それが少し負担になるようであれば、エッセンスの使用や頻度を少なくすると良いでしょう。フラワーエッセンスは精油と同じく医療の代わりになるものではありません。何らかの症状に対して治療が必要な場合には医師(動物の場合には獣医師)にご相談ください。 フラワーエッセンスの選び方 フラワーエッセンスは個々の自己成長や自己実現を目的とするため、エッセンスを選ぶ段階から今の自分を見つめるプロセスが始まります。以下にエッセンス選びの方法をいくつかご紹介します。 ○手のひらをボトルの上にかざして、気になるボトルを直感で選ぶ。 フラワーエッセンスを使用する期間 作成したボトルはなるべく2週間は継続して下さい。たいていの方は2週間の間に何らかの反応が現れます。人によっては2週間経っても何も感じられないという事もあります。そのような時にはエッセンスを選び直すのもひとつの方法です。潜在意識からの変化を望まない場合にはエッセンスを用いても何も反応しない事があります。 使用している間に感情の解放が終わり、もうこのエッセンスを使わなくても大丈夫、というメッセージが直感経由で降りてきた場合には使用を終えます。そして次のステップに向けて新たなエッセンスを選び直します。フラワーエッセンスは波動のツールですから毎日何らかの形で用いていると、魂の進化が促進されます。 フラワーエッセンスを開始する時期 フラワーエッセンスの使用を開始するタイミングとしては、新月→満月、満月→新月、にするとちょうど2週間のサイクルがやってくるため理想的です。もちろん、始めたい時にはいつからでもスタートすることが出来ます。 フラワーエッセンスを学んでみたい ホリスティックアロマアカデミーでは、フラワーエッセンスについて学ぶことが出来る認定コースを設けています。ご自分のためにフラワーエッセンスを学んでみたい方や、プロとして活用したい方のために資格取得コースを開催しています。
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