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精油とハーブのプロフィール事典《ラズベリーリーフ Raspberry leaf》
![]() 英名:Raspberry leaf ![]() ギザギザした葉の表面は毛に覆われ、棘のある茎を持ち、5月〜6月にかけて白い花を咲かせます。花は後に赤い小さな実となり、ラズベリーのジャム、ワイン、ヴイネガーなどに加工されます。フランスでは「フランボワーズ」の名で呼ばれています。学名のRubusは、ラテン語の「棘のある低木」を、idaeusは、かつてラズベリーの実が自生していたアジアのイダ山の名に由来しています。ハーバリズムでは主に葉部分を使用します。葉にはビタミン、ミネラルが豊富に含まれ、伝統的な「安産のハーブ」として知られています。ラズベリーリーフは骨盤内の筋肉を引き締め、陣痛を助けます。妊娠時期の飲用は初期には避け、7〜8か月から飲むと良いサポートになります。鉄分、カルシウム、ビタミン、ミネラル、クエン酸、リンゴ酸、ペクチンなど種々の成分を含み、栄養補給や疲労回復を行います。産後の母乳の分泌を促します。子宮筋への働きかけを行う事から、生理痛や月経前緊張症などにも良いハーブです。穏やかな収れん作用があるため、子どもの下痢にも役立ちます。浸出液は喉の痛み、うがい、口内炎、歯石の予防に役立ちます。ドライのリーフは、ふわふわとした質感が特徴です。
ハーブの使用部位:葉 ハーブの成分:タンニン、ビタミンB、ビタミンC、ミネラル、ペクチン、フラボノイド、精油 一般的なハーブに期待される作用:収れん、鎮静、強壮、去痰、催乳、子宮筋の調整 禁忌:出産の前と産後には良いハーブティーですが、妊娠初期には避けます。鉄分を含むため、飲み過ぎると便秘になる事があります。 ハーブティーブレンド:何にでもよく合います。 ハーブティーの浸出時間:3分 ハーブティーの味:ほのかに甘く、くせのない飲みやすい味
◆栄養補給、鉄分補給、疲労回復に ◆産前産後のサポートに ◆月経に関するトラブルの調整に ◆子どもの下痢に ◆喉の痛み、口内炎、歯石予防に
◆アロマテラピーとハーブの資格取得に関してはこちらのページをご覧ください。
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