|
精油とハーブのプロフィール事典《フィーバーフュー Feverfew》
英名:Feverfew フィーバーフュー植物画:Wikipedia 耐寒性のある多年草植物で、芳香のある濃い緑色の葉を持ち、中心が黄色の白い花を咲かせます。 どのような土壌でも生育する生命力の強い植物でコンパニオンプランツ(他の植物の生育を助ける植物)にもなります。フィーバー(熱)をフュー(少なく)するのが名前の由来とされていますが、フューはラテン語の「febis(追い払う)」から来ているとも言われています。古代ギリシャの時代から生葉を噛んだり、煎じたりして痛み止めや解熱に利用されてきたハーブです。「奇跡のアスピリン」の別名で知られ、月経痛に対しては生理の始まる1週間前からカプセルやチンキを服用すると良いサポートになります。ハーブカプセルやチンキで使用すると作用が高められます。その他にもストレスからくる不眠や花粉症、耳鳴りなどにも良いハーブです。1970年代のイギリスの研究によってフィーバーフューに含まれるパルテノリド成分に血管の拡張作用が認められています。そのため、頭痛(特に偏頭痛)に対して用いられます。
《フィーバーフュー》ドライハーブのプロフィール ハーブの使用部位:葉、茎、花 ハーブの成分:精油、タンニン、セスキテルペンラクトン(パルテノリド) 一般的なハーブに期待される作用:解熱、鎮痛、鎮痙、抗炎症、血管拡張、抗アレルギー、虫除け 禁忌:・キク科アレルギーの方は注意します。 ハーブティーブレンド:エルダーフラワー、ジャーマンカモミール、レモングラス、レモンバーム ハーブティーの浸出時間:3分 ハーブティーの味:爽やかな草の香りと味わい 《フィーバーフュー》ドライハーブの使い方 ◆偏頭痛、関節炎、熱、風邪、インフルエンザ、花粉症に ◆虫除けに
◆アロマテラピーとハーブの資格取得に関してはこちらのページをご覧ください。
|
2012-2024 Copyright (C) Holistic Aroma Academy, all rights reserved.
|