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精油とハーブのプロフィール事典《バジル・ホーリー Basil Holy》
![]() 英名:Basil Holy、Tulsi ![]() ホーリーバジルはヒンドゥー語でトゥルシーと呼ばれるシソ科のハーブでアジア、オーストラリアの熱帯地が原産です。ホーリーバジルには緑色の葉の「ラクシュミー・トゥルシー」と紫色の葉の「クリシュナ・トゥルシー」があります。全草に芳香があり花には蜂が多く集まります。インドやネパールでは宗教や伝統医学に使われてきた歴史を持ちます。ホーリーバジルはヒンドゥー教ではラクシュミの化身とされる聖なるハーブでヴィシュヌ神への礼拝に使われてきました。トゥルシーの根茎で作った数珠は縁起が良く、神の加護を受けられると言われています。不老不死の霊薬としてインドの伝統医学アーユルヴェーダにも使用され、強い抗酸化作用を持つアダプトゲン植物として知られてきました。アーユルヴェーダでは風邪、頭痛、消化、炎症、心臓にまつわるトラブル、マラリアなどに対して用いられてきました。食用としてのホーリーバジルもよく知られており、特にガパオには欠かせないハーブとしてタイ料理の定番になっています。乾燥させたホーリーバジルの葉は虫除けになります。インドではティーとしてもよく知られ、心を落ち着かせる万能茶として日常的に飲まれています。
一般的な精油に期待される作用:鎮痛、鎮痙、抗酸化、抗感染、抗炎症、神経強壮、健胃、抗菌、抗真菌、抗ウイルス、通経、抗うつ、引赤、加温 心への作用:神経の激しい消耗時や元気がないと感じる時に。不安、憂うつ、無気力な時やストレスから来る気分の不調に。神経を強壮させ、感覚を鋭敏にして集中力を高めます。 ヒーリングの作用:エネルギーのレベルを高め、オーラ層を厚くして決断力や直感力を与えます。 キーワード:決断、保護、強壮 相性の良い精油:柑橘系、花系、ベルガモット、クラリセージ、ゼラニウム、ヒソップ、オークモスなど 禁忌:肌使用は皮膚刺激の可能性があります。通経作用があるため妊娠中は使用を避けます。乳幼児、重い病気の方にも注意が必要です。
◆食べ過ぎ、腹痛、便秘、お腹のガスに ◆腰痛、肩こり、筋肉痛、スポーツマッサージに ◆打ち身、捻挫に ◆無月経、少量月経、引きつるような生理痛に ◆虫除けに
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