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精油とハーブのプロフィール事典《コンフリー Comfrey》
英名:Comfrey コンフリーは和名を「ヒレハリソウ」と言い、ヨーロッパから西アジアが原産の多年草です。夏に垂れ下がる形の淡紫色〜淡紅色(時に白色も)の花を咲かせ、庭植えなどの観賞用の植物としても知られています。和名の「ヒレハリ」とは、葉に魚のヒレのようなものがあることから名付けられました。かつてのヨーロッパの民間療法では根や葉を打撲、打ち身、骨折、静脈瘤などにパップ剤として用いてきました。日本へは明治時代に渡来し、かつては万能的な植物として広く内用、外用されましたが、現在では毒性成分の影響があることから内用は避けるべきハーブの一つです。葉部分からグリセリンなどで抽出したコンフリーの葉エキスはタンニン、アラントイン、ビタミン類を多く含んでいます。アラントイン成分には保湿作用と収れん作用があり、炎症を抑えるので、市販の日焼け止め製品や敏感肌用の化粧品などに使用されています。 《コンフリー》ドライハーブのプロフィール ハーブの使用部位:葉、根 ※外用のみ ハーブの成分:アラントイン、ピロリジジンアルカロイド、タンニン、粘液質、アミノ酸 一般的なハーブに期待される作用:創傷治癒、抗炎症、収れん 《コンフリー》ドライハーブの使い方 ◆打撲、捻挫に
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