|
精油とハーブのプロフィール事典《アムラ Amla》
英名:Amla アムラは、和名を「ユカン」と言い、インド、東南アジア原産のコミカンソウ科の落葉性の中高木です。インドスグリ、インディアングースベリー、マラッカノキ、アンマロク、アマラキなどの名前でも呼ばれています。アムラはインドの伝統医学アーユルヴェーダにおいて重要なハーブのひとつで、果実、葉、種子などの植物全体が薬用と食用の両方に使われてきました。主に使用されているのは果実で、直径3cmほどの黄緑色の実には6条の線が縦に走っています。果実にはビタミンCが豊富に含まれ、老化防止、抗酸化作用に優れるミラクルフルーツです。海外では血糖値の上昇抑制、コレステロール値の調整、逆流性食道炎、癌、心疾患、肝臓疾患の予防などに関する研究が行われています。果実には身体に良いとされる6味のうち酸味、渋味、苦味、甘味、辛味などが含まれています。生の果実は非常に酸味が強く、産地ではシロップや砂糖漬けにされています。国内では乾燥果実のパウダーやサプリメントが流通しています。ビタミンCの含有量が高いので、パウダーや抽出物は市販のヘアケア製品やスキンケア製品にも利用されています。 《アムラ》ドライハーブのプロフィール ハーブの使用部位:果実 ハーブの成分:ビタミンC、タンニン、フラボノイド 一般的なハーブに期待される作用:抗酸化 果実の味:渋味と酸味 《アムラ》ドライハーブの使い方 ◆アンチエイジング、ビタミンC補給に
◆アロマテラピーとハーブの資格取得に関してはこちらのページをご覧ください。
|
2012-2024 Copyright (C) Holistic Aroma Academy, all rights reserved.
|