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精油とハーブのプロフィール事典《ガルシニア Garcinia》
![]() 英名:Garcinia ガルシニアは、インド原産のフクギ科の常緑高木です。東南アジアを中心に、その他にも西アフリカ、オーストラリア、ポリネシアなどにも分布しています。樹高は約12mで、黄色〜オレンジ色の花を咲かせます。光沢のある果実は直径4〜7.5cm、橙黄色で縦に6〜8条の溝があります。原産地では果実は生食され、甘味と強い酸味があり、カレーなどにも加えられています。国内で流通しているのは乾燥果実の白色のパウダーで、サプリメントなどに利用されています。ガルシニアに含まれるヒドロキシクエン酸(HCA)には空腹感を和らげ、脂肪を分解し、脂肪燃焼を助ける働きがあるとされています。アーユルヴェーダでは、胃潰瘍の治療に使われてきた歴史があり、海外では成分のガルシノールに胃の酸性状態を緩和するという報告もあります。継続して多量摂取するとラット試験で精巣毒性が認められたため、厚生労働省より多量摂取への注意喚起がされています。なお、ヒトによる試験では精巣毒性は確認されていません。
空腹感を紛らわしたい場合やダイエットを目的とする場合の摂取のタイミングは食事前です。 ハーブの成分:ヒドロキシクエン酸(HCA) 一般的なハーブに期待される作用:脂肪蓄積抑制 果実の味:酸味
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