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精油とハーブのプロフィール事典《アマチャヅル Jiaogulan》
![]() 英名:Jiaogulan ![]() アマチャヅルは日本の山地に植生するウリ科のつる性多年草です。中国名を「絞股藍」(こうこらん)と言い、朝鮮半島、台湾、中国、インド、マレーシアにも分布しています。雌雄異株(しゆういしゅ)で茎を他の植物にからませて成長します。柔らかな葉の表面には白い毛が生えており、夏から初秋にかけて黄緑色の小さな花を咲かせます。花後に黒緑色の果実を付けます。「アマチャヅル」の名前は、茶に甘みがあり「アマチャ」(甘茶、花まつりに飲まれるユキノシタ科ヤマアジサイの変種の葉茶)に似ていることから名付けられました。有用部は葉で生薬名を「七葉胆」(しちようたん)と言い、鎮咳や神経の興奮を鎮める働きがあります。アマチャヅルのお茶はオタネニンジンと同様のサポニンが発見されたことから1980〜90年代にかけて国内で健康茶としてブームになりました。ティーには甘みと苦味があり、ストレスの緩和、生活習慣病の予防、抗老化などが期待できます。
ハーブの使用部位:葉、茎
◆健康増進に
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