|
精油とハーブのプロフィール事典《ウラジロガシ》
![]() 英名:‐ ![]() ウラジロガシは、日本、朝鮮半島、台湾を原産とするブナ科コナラ属の常緑高木です。ウラジロガシの名前は光沢のある緑色の葉の裏面がロウ質で白いことから名付けられました。樹高約20m、幹の直径は1mに成長し、雌雄異株で4〜5月にかけて褐色の花を咲かせます。果実は2cmほどの長楕円形の「どんぐり」(堅果)で、開花から2年目に付きます。ウラジロガシの葉を乾燥させたものはウラジロガシ茶として民間療法で用いられてきました。身体のなかの「石」(カルシウム)を流し去るお茶として「排石茶」や「石おろし」の名前で呼ばれてきました。尿路結石、胆石、腎石などに良いとされ、葉から抽出されたエキスは医薬品(ウロカルン錠)として使われています。効果を期待したい場合は葉を20分ほど煮だしたものを1日数回飲みます。ティーの色は褐色で紅茶に似ており、味も飲みやすく煎じ液をお風呂に入れると、肌荒れやニキビなどに良いとされています。
ハーブの使用部位:葉 ハーブの成分:カテコナールタンニン、フラボン、トリテルペン 一般的なハーブに期待される作用:抗炎症、利尿、結石溶解・排出 ハーブティーブレンド:レモンバーベナ、レモングラス、ローズ、ジャーマンカモミール、ヒース、マロウ、ワイルドストロベリー、カキドオシ ハーブティーの抽出時間:5〜7分 ※煎剤は弱火で20分ほど ハーブティーの味:紅茶に似た渋味
◆健康増進に
◆アロマテラピーとハーブの資格取得に関してはこちらのページをご覧ください。
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
2012-2025 Copyright (C) Holistic Aroma Academy, all rights reserved.
|