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精油とハーブのプロフィール事典《ポーポー(ポポー)Pawpaw》
![]() 英名:Pawpaw ポーポーは、北アメリカ原産のバンレイシ科の落葉中高木です。別名をポポー、ポポ、ポポーノキ、アケビガキとも呼ばれています。温帯果樹で果実は食用となり、明治時代に日本に渡来しました。一時期は栽培ブームがありましたが、果実は傷みやすいため、現在では国内流通は少なく、商業栽培もされていません。アケビのような楕円形をした果実は熟すと木から落ちるので、9月〜10月頃に熟して色づいたものが収穫され、その後に追熟されます。皮を押してへこむと食べごろです。果実には黒っぽい種子が入っており、種子部は原産地では催吐剤やアタマジラミの予防に利用されてきました。ポポーの葉には利尿作用がありますが毒性があるためティーなどの流通はありません。食用には皮と種子は取り除いて生の果肉のみを食べます。果肉は黄色〜オレンジ色で味は「森のカスタード」と言われ、独特な香りと甘味、クリーミーな味わいがあります。100g当たりのカロリーは80キロカロリーで、豊富なビタミンCと各種ミネラルが含まれ、疲労回復や滋養になります。
ハーブの使用部位:果肉 ハーブの成分:ビタミンC、マグネシウム、鉄、銅、マンガン、カリウム、カルシウム、リン、亜鉛など 一般的なハーブに期待される作用:疲労回復、滋養 果実の味:バナナ、パパイヤ、パイナップルのミックス風味、独特の強い香りとクリーミーな甘味
◆デザートに
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