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精油とハーブのプロフィール事典《バナバ Banaba》
![]() 英名:Banaba ![]() バナバは、東南アジア〜オーストラリアの熱帯・亜熱帯地方を原産とするミソハギ科の落葉高木です。バナバの名前はタガログ語でフィリピンではどこにでも見られる植物です。原産地では古くから薬用植物として知られ、主な有用部は葉ですが樹皮は下痢に、根と果実は鎮痛にと植物全体が利用されてきました。木の高さは約5〜10mに成長し、15〜30cmほどの濃緑色の卵型の葉を持ちます。7月〜9月にかけて咲く花は朝は淡紅色、夕方は紫色に変化します。葉にはカルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルの他、タンニン、コロソリン酸などが豊富に含まれ、抗肥満や血糖値上昇抑制の作用があるとされています。コロソリン酸はトリテルペン化合物の一種でインスリンに似た働きを持つバナバ特有の成分です。その他にも、食物繊維が豊富に含まれるので便秘を改善し、腸内環境を整えます。バナバは乾燥葉の他にエキスやサプリメント製品が市販されています。
ハーブの使用部位:葉 ハーブの成分:食物繊維、カルシウム、カリウム、マグネシウム、亜鉛、タンニン、コロソリン酸 一般的なハーブに期待される作用:血糖値上昇抑制、便秘改善 ハーブティーブレンド:ルイボス、レモングラス、グァバ ハーブティーの抽出時間:5分 ハーブティーの味:独特の草木の味わい
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