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精油とハーブのプロフィール事典《グズベリー Gooseberry》
![]() 英名:Gooseberry グズベリー(グースベリー、グーズベリー)は、ヨーロッパ、西アジアを原産とする耐寒性の落葉低木です。酸味の強い果実は食用になります。和名をセイヨウスグリ、別名をマルスグリ、オオスグリとも呼ばれています。グズベリーの名前には諸説ありますが果実がガチョウ料理のソースに使われてきたことに因んでいるとも考えられています。木丈は1〜3mほどでよく茂り、枝には鋭い棘が多数生えています。5月頃に小さな白い花を咲かせ、果実は6月〜7月にかけて収穫されます。果実の大きさはマスカット大で、未熟な果実は果皮が透き通った緑色で酸味が強く、熟すと紫がかった赤色になり、甘酸っぱい味になります。生食、ジャム、ソース、デザート、果実酒などに利用されていますが商業栽培がされていないため生の流通はほとんどありません。果実は冷凍することが出来、食べる時には茶色のがくを取り除くと風味がよくなります。果実にはクエン酸、ビタミンB・C・E、ミネラル、β-カロテン、食物繊維などが含まれ、抗酸化、整腸、疲労回復の作用があります。
ハーブの使用部位:果実 ハーブの成分:クエン酸、ビタミンB1・B2・C・E、カリウム、β-カロテン、ペクチン 一般的なハーブに期待される作用:抗酸化、整腸、疲労回復 果実の味:強い酸味とあっさりした甘味
◆ジャム、コーディアルに
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