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精油とハーブのプロフィール事典《エビスグサ(ケツメイシ)Oriental senna》
![]() 英名:Oriental senna ![]() エビスグサは、北アメリカ原産のマメ科の小低木あるいは一年草です。種子の形が六角形であることから別名を「ロッカクソウ」とも呼ばれています。草丈は70〜150cmに成長し、6月から8月にかけて黄色い花を咲かせます。細長い豆果には光沢のある濃茶色の四角柱状の種子が一列に並んでいます。生の種子には特有の青臭さがあります。種子は漢方では「決明子」(ケツメイシ)と呼ばれ、中国では古来より薬草茶、健康茶として利用されてきました。歴史の古い植物で古代中国の医学書「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」や「本草綱目(ほんぞうこうもく)」にも記載されています。日本には17世紀に渡来しています。決明子の「決明」には、目を明るくするの意味があり、眼精疲労や目の充血、肩こりなどに良いとされてきました。種子を煎って抽出するティーは「ハブ茶」と呼ばれ、アントラキノン誘導体やビタミンAなどを含んでいます。健康茶として便秘解消、高血圧予防、更年期の不調などにも役立てられています。
ハーブの使用部位:種子 ハーブの成分:アントラキノン誘導体、ナフトピロン、ビタミンA 一般的なハーブに期待される作用:緩下、利尿、降圧、消炎 ハーブティーの抽出時間:3分〜5分 ハーブティーの味:あっさりとした香ばしい味
◆健康増進に
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