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精油とハーブのプロフィール事典《バームブッシュミント Balm Bush Mint》
英名:Balm Bush Mint バームブッシュミントはシソ科プロスタンテラ属の低木です。高さ1〜2mに成長するオーストラリア南東部の固有種の低木で、オーストラリアンミントブッシュとも呼ばれています。属名の「Prostanthera」は、ギリシャ語の「付属物を持つ葯(やく、雄しべの一部)」を意味し、種小名の「melissifolia」は、葉がメリッサ(レモンバーム)に似ていることに由来しています。葉は卵形で縁がギザギザしており、春に小枝の先端に紫色〜ピンク色の唇形の花を咲かせます。ブッシュの名前のように繁みを作って成長し、フレッシュの葉をちぎるとミントの良い香りがします。オーストラリアでは伝統的に虫除けや空気浄化、呼吸器系のケアなどに利用されてきました。精油はフレッシュの葉から水蒸気蒸留で抽出されます。精油の色は淡黄色でフレッシュで明るいミントとユーカリ様の清涼感のある香りでわずかなフローラルを感じさせます。気分をリフレッシュさせる心地よい香りは意識を活性して頭脳をすっきりとさせます。ストレスを解放し、心の悩みを取り去るので安眠のサポートになります。 《バームブッシュミント精油》の作用 一般的な精油に期待される作用:抗菌、抗真菌、駆風、抗うつ、高揚、創傷治癒 心への作用:気分の落ち込みや精神的な疲労を和らげて爽快な気分をもたらします。 ヒーリングの作用:エネルギーのリフレッシュ剤として働き、オーラを心地よくそよがせて囚われた心を解放し、意識の低迷から救い出します。 キーワード:リフレッシュ、解放、オーラのそよぎ 相性の良い精油:ゼラニウム、グレープフルーツ、ラベンダー、ローズマリー、ティーツリー、マジョラムスイート、サイプレス、ファー、シダーウッド、ベルガモット、ブラックペッパー、ロザリーナ、フラゴニア、レモンマートル、レモンバーベナ、カユプテ、スペアミント 《バームブッシュミント精油》を使ったホームケアの方法 ◆頭痛のケア、安眠サポートに ◆トワレ、コロン、香水作りに
◆アロマテラピーとハーブの資格取得に関してはこちらのページをご覧ください。
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