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精油とハーブのプロフィール事典《ボウフウ Saposhnikovia Root》
![]() 英名:Saposhnikovia Root ![]() ボウフウは、中国北部原産のセリ科の多年草です。別名マボウフウ、トウスケボウフウとも呼ばれ、日本にへ江戸時代に中国より渡来しました。直立した茎の先に小さな白い花が傘形状に咲き、全草にセリ科特有の芳香があります。有用部は晩夏に収穫される根と根茎で陰干ししたものを煎じて服用します。ボウフウ(防風)の名前は「風邪を防ぐ」ことに由来し、発汗、解熱、鎮痛、消炎などの作用のある生薬として発熱、筋肉痛、皮膚炎や化膿などに用いられてきました。日本薬局方に収載されており、漢方処方では防風通聖散や十味敗毒湯などの製剤に使われています。正月に飲むお屠蘇にも入っており、年の始めに飲むことで邪気と病魔を祓うとされてきました。 《ボウフウ》プロフィール 使用部位:根、根茎 成分:クマリン誘導体、クロモン誘導体、精油 一般的に期待される作用:消炎、鎮痛、血圧降下、解熱、抗潰瘍、免疫賦活
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