英名:Horse mint
学名:Mentha longifolia(メンタ・ロンギフォリア)
和名:ウマハッカ(馬薄荷)
科名:シソ科
種類:多年草
草丈:40〜120cm
原産地:ヨーロッパ、アジア、アフリカ
ホースミント植物画:plantillustrations.org
ホースミントは、ヨーロッパ、アジア、アフリカ原産のシソ科の多年草です。和名は「馬薄荷」の他に「ナガバハッカ」(長葉薄荷)、「ケハッカ」(毛薄荷)とも呼ばれています。英名では「フィリーミント」(フィリーは雌の若馬の意味)、「セントジョンズホースミント」の別名があります。他のミントと同じく香料、薬用、料理用のハーブとして使われてきましたが、現在では観賞用ハーブとして知られています。夏の時期に直立した茎の先に淡い紫色〜白色の長い花を咲かせ、灰色がかった緑色の茎や葉には毛が生えています。花は蜜を豊富に含み、蝶や蜂を多く引き寄せます。全草にカビっぽさを感じさせるミントの香りがあり、根茎は匍匐して広がり繁殖力が旺盛です。葉には0.57%の精油が含まれ、鎮痙、駆風などの作用があり、ティーは伝統的に発熱、頭痛、消化不良、疝痛などに用いられてきました。
☆モナルダ・プンクタータ☆
北アメリカ原産のシソ科のハーブ「モナルダ・プンクタータ」(学名:Monarda punctata)も「ホースミント」と呼ばれることがありますが異なる植物です。
《ホースミント》ドライハーブのプロフィール
ハーブの使用部位:全草
ハーブの成分:精油(カルボン、リモネン、β-カリオフィレン)
禁忌:妊娠中、授乳中は使用を避けます。

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