英名:Amur adonis
学名:Adonis ramosa(アドニス・ラモサ)
Adonis amurensis(アドニス・アムレンシス)
和名:フクジュソウ(福寿草、献歳菊)
科名:キンポウゲ科
種類:多年草
草丈:10〜40cm
原産地:日本、東アジア
フクジュソウ属植物画:Wikipedia
フクジュソウは、日本、東アジア原産のキンポウゲ科フクジュソウ属の耐寒性多年草です。属名の「Adonis」はギリシャ神話に登場する美と愛の女神アフロディーテに愛された美少年アドニスの名前に由来します。旧暦の元日の頃に花を咲かせるため「元日草」(がんじつそう)と呼ばれ、雪のなかに咲くことから春を告げる花、黄色い花が福を招いて縁起が良いため正月飾りにされてきました。近年では、赤色や白色の花が咲く園芸種も流通しています。フクジュソウの有用部は根と根茎で、生薬名を「福寿草根」(フクジュソウコン)と言い、強心、利尿などの作用があるとされてきました。ただし、全草に非常に強い毒性があるため民間療法としての使用は避けてください。
《フクジュソウ》ドライハーブのプロフィール
ハーブの使用部位:根と根茎
ハーブの成分:シマリン、ソマリン
禁忌:強い毒性があり、容量を誤ると心臓麻痺を起こして死に至るため、民間療法は絶対に避けるべき植物の一つです。

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