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精油とハーブのプロフィール事典《タスマニア・ペッパー Tasmania Pepper》
![]() 英名:Tasmania Pepper ![]() タスマニア・ペッパー(タスマニアンペッパーベリー)は、オーストラリアのタスマニア島原産のシキミモドキ科の低木です。マウンテンペッパー、ネイティブペッパー、コーニッシュ・ペッパーリーフ(植民地時代にイギリスのコーンウォール地方に伝わったため)の名前でも呼ばれています。タスマニア島の固有種で先住民族アボリジニは葉と果実を食用にし、果実を砕いたものは歯痛や歯茎の腫れなどに利用してきました。葉は革質で茎は赤色、枝葉には芳香があります。夏にクリーム色の花を咲かせ、秋に収穫される暗紫色の果実は乾燥すると黒色となり、全体にしわが出来ます。葉と果実には優れた抗菌と抗酸化の作用があり、食品の腐敗を遅らせます。果実の味はフルーティさのあるペッパー風味で、植民地時代には胡椒の代用品として使われてきました。果実はローズマリーのような爽やかな風味で、辛味は鮮烈です。マリネやカルパッチョ、ドレッシング、グリル、冷製ミートなどの料理と相性が良く、国内では料理を中心に使われています。甘い味にも合うため、ホワイトチョコムースやアイスクリームなどの風味付けにも適しています。優れた抗酸化物質が含まれるスーパーフードとして成人病などの予防も期待されています。 《タスマニア・ペッパー》ドライハーブのプロフィール ハーブの使用部位:果実、葉 ハーブの成分:(果実)精油(ポリゴジアール)、ケルセチン 一般的なハーブに期待される作用:抗菌、抗酸化 味:ローズマリーのような香り、スパイシーなペッパーの風味 《タスマニア・ペッパー》ドライハーブの使い方 ◆料理に
◆アロマテラピーとハーブの資格取得に関してはこちらのページをご覧ください。
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