英名:Jerusalem sage
学名:Phlomis fruticosa(フルミス・フルティコサ)
和名:エルサレムセージ
科名:シソ科
種類:低木
樹高:約100〜150cm
原産地:地中海沿岸
エルサレムセージ植物画:plantillustrations.org
エルサレムセージは、地中海沿岸原産のシソ科オオキセワタ属の常緑低木です。属名の「Phlomis」はギリシャ語で「炎」を意味する言葉に由来し、この植物の葉が古代にランプの芯に使われていたことに因んでいます。別名を「ランプウィックプラント」と言い、セージの名前がありますがシソ科サルビア属のセージとは異なる植物です。灰緑色の葉の裏側は白く、羊毛のような質感でセージの葉によく似ています。晩春から夏にかけて直立した茎の先端に明るい黄色の筒状の花を咲かせ、蝶やハチドリを多く引き寄せます。薬用植物ではなく、料理やティーには利用されませんが耐寒性があるため主に園芸植物として植えられています。ガーデニングの良いアクセントになり、英国の王立園芸協会のガーデンメリット賞を受賞しています。乾燥させたものはポプリやドライフラワーに利用されています。
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