英名:Dammar pine
学名:Agathis dammara(アガチス・ダンマラ)
和名:ダンマルジュ(ダンマル樹)
科名:ナンヨウスギ科
種類:高木
樹高:約40〜60m
原産地:フィリピン、インドネシア
ダンマーパイン植物画:plantillustrations.org
ダンマーパインは、フィリピン、インドネシア原産のナンヨウスギ科の針葉樹です。別名アンボイナパイン、ピッチツリー、イースタン・ダンマル、アガチス・ダンマルとも呼ばれています。低地の熱帯雨林に自生し、ゆっくりと時間をかけて成長し、高さ60mにもなる大木です。幹は丸く、樹皮は明るい灰茶色で古い木の樹皮は帯状に剥がれ、そこからしみ出た樹液が空気に触れると樹脂の塊になります。樹脂は「キャッツアイ樹脂」、別名を「マニラコーパル」、「ゴールドコーパル」、「オロコーパル」と呼ばれ、色は煌めきのある黄金色で原産地では伝統的な薬やお香、その他に弦楽器のワニスなどに利用されてきました。ダンマーパインは現在、国際自然保護連合 ( IUCN ) によって絶滅危惧種としてリストされており、木の根元に落ちている樹脂を採集する持続可能な方法がとられています。ゴールド・コーパルはコーパルのなかで最も甘い香りで、柔らかく、温かみがあり、レモンや松葉を想わせる爽やかでクリアな香りがします。内なる自信と自己愛を育み、エネルギーフィールドを浄化し、霊性を開かせ、創造性とイマジネーションを刺激します。 優しさのある香煙は神聖な空間を作り、創造性や豊かさ、前向きな気持ちをもたらします。思考をクリアにして霊性を高め、神との対話や霊的世界との架け橋となります。瞑想的な香りはクラウンチャクラに働きかけ、エネルギーヒーリング、チャネリング、リーディングなどの資質を高め、クリスタルの浄化などにも役立ちます。
《ダンマーパイン(ゴールド・コーパル)》インセンスのプロフィール
インセンスの使用部位:樹脂
一般的なインセンスに期待される作用:自尊心と自己愛を育む、霊的成長、浄化
インセンスとしての香りのイメージ:松葉とレモンを想わせる甘く、柔らかな香り
《ダンマーパイン(ゴールド・コーパル)》インセンスの使い方
◆薫香材、お香に
専用香炉にチャコールを入れて焚きます。
◆手作りインセンスに
パウダーを手作りインセンスの材料に加えます。

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