|
精油とハーブのプロフィール事典《ベルガモット Bergamot》
![]() 英名:Bergamot
![]() ベルガモットはイタリア北部のロンバルティ州の都市「Bergamo」周辺に栽培されていた柑橘樹です。イタリアを起源とするオレンジに似た直径7cmほどの小さな果実の果皮から冷圧搾で精油が抽出されます。誰からも好まれる好感度の高い香りで、アールグレイ紅茶の香りづけとしても有名です。丸い果実は緑色をしており、熟すと黄色くなります。果肉や果汁は酸味が強すぎて食用にはならず、果皮から抽出される精油だけがオーデコロンや香水の原料として使われてきました。香水原料として最も多く消費される精油ですが、イタリアの民間療法では熱冷まし、膀胱炎、寄生虫駆除などに使用されてきました。柑橘系のなかではどちらかといえば大人向けの、柑橘特有の単純さとは異なる深みのあるフレッシュさを持つ精油です。感情の解放を行うのには最もふさわしい香りですべての精油とブレンド出来る重宝さを持ちます。 ★ベルガモットFCF精油★ ★間違いやすい「タイマツバナ」と「ベルガモット」★
一般的な精油に期待される作用:鎮静、抗うつ、精神高揚、デオドラント、消化促進、鎮痛、抗菌、抗真菌、抗ウイルス、駆風、解熱、抗寄生虫 心への作用:抑圧された感情を解放させます。鎮静と高揚の作用を併せ持ちます。情緒不安定や不安感、ストレス、神経の緊張、怒りやフラストレーションを和らげます。 ヒーリングの作用:救い、癒し、許しが必要な時に。暗闇の中の傷ついた心、迷える魂に。雨の中の虹、雲の隙間から射す光のようにその人の魂を照らします。自己ヒーリング、他者ヒーリングに、無償の愛を与えます。 キーワード:ひとすじの光、感情の解放 相性の良い精油:どの精油とも合い、特に花系、ハーブ系との相性が良い。ベルガモットを加える事でさらりと軽い印象にまとめます。 禁忌:FCFタイプではないベルガモット精油には光毒性があるため、使用後12時間以内に日光に当たらないよう注意します。
◆原因の分からない気分の落ち込み、不安定な情緒、抑圧された感情に ◆マタニティブルー、産後ブルーに ◆消化器系の不調、お腹のガスに ◆膀胱炎、膣炎の予防、補完ケアに ◆帯状疱疹、ヘルペスの補完ケアに ◆ニキビ、脂性肌のスキンケアに ◆トワレ、コロン、香水作りに
◆アロマテラピーとハーブの資格取得に関してはこちらのページをご覧ください。
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
2012-2025 Copyright (C) Holistic Aroma Academy, all rights reserved.
|