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精油とハーブのプロフィール事典《オーク(ヨーロッパナラ)Oak》
英名:Oak ヨーロッパナラ植物画:Wikipedia
オークはブナ科コナラ属の落葉樹で国内ではカシワ、カシ、ミズナラなどを総称した樹木で「どんぐりの木」として知られています。英語の「oak」もブナ科の樹木の総称ですが一般的にはヨーロッパナラ(学名:Quercus robur)を指します。ヨーロッパナラはヨーロッパから小アジア、コーカサス、北アフリカに自生するブナ科コナラ属の落葉高木です。コモンオーク、イングリッシュオークとも呼ばれています。属名の「Quercus 」は「良質な木材」を、種小名の「robur」は「強い」をそれぞれ意味しています。落葉性の葉は裂片状で表は濃緑色で春、葉が出る前に小さく目立たない花を咲かせます。灰褐色の樹皮は年月とともに亀裂が出来て独特の風合いとなります。材は強度と耐久性に優れ、建材、家具、床材などに利用されるほか、ワインやウィスキーに風味を与える樽材に、チップは魚、肉、チーズなどの燻煙材に利用されています。秋に熟す果実(ドングリ)は森に棲む熊や小動物、鳥たちの貴重な食料源となります。ドングリはまたネイティブアメリカンにとっても主要な食料で彼らはドングリ粉で平たいパンを作りました。樹皮には3〜20%のタンニンが含まれ、ネイティブアメリカンの伝統療法では収斂剤として歯周病、歯肉炎、静脈瘤、腹痛、痔、月経過多、皮膚炎、火傷などに利用されてきました。樹高25〜35m、時に40mを超えるものもある大型の樹木で樹冠を広げた美しい姿から「King of Forest(森の王様)」と呼ばれてきました。樹齢は約500年と長寿の樹で地衣類や昆虫、小動物、鳥たちの生息地となり森の多様な生態系に影響を与えています。オークの持つ力強さは魔術世界において高次のエネルギーを招くとされ、北欧の樹木魔術では最も強力な樹と考えられてきました。特にドルイド教において重要な樹で「ドルイド」とは「オークの賢者」を意味しています。僧たちはヤドリギの巻き付いたオークの樹のもとで様々な儀式を執り行いました。アメリカの民間信仰フードゥーではオークとヤドリギを一緒に燃やした煙は悪い呪いや霊的な障害を追い払うと信じられてきました。アーサー王伝説に登場する魔法使いマーリンの杖はオークで作られているそうです。 《オーク樹皮》ドライハーブのプロフィール オーク樹皮にはポリフェノールの一種であるタンニンが豊富に含まれ、優れた収れんと抗炎症の作用で知られています。伝統療法で長い歴史のあるハーブですが通常はティーとして飲用せず、煎剤としての摂取が主です。※水1カップに対して小さじ1杯。 禁忌:3〜4日以上の連続使用を避けます。過剰摂取は胃の不快感、吐き気、腎臓への刺激を起こす可能性があります。 ハーブの成分:タンニン、フェノール酸、フラボノイド、カテキン、トリテルペン 一般的なハーブに期待される作用:収斂、鎮咳、去痰、抗炎症、創傷治癒、駆瘀血 味:渋味と苦味 《オーク樹皮》ドライハーブの使い方 ◆うがいに
オークの樹には高次のエネルギーが宿ると考えられており、強い保護の力は様々な儀式や呪いに使われてきました。オークの香は悪しき影響からの保護や困難を乗り越える力を得たい時、先祖の供養や先祖とのつながりのために焚かれてきました。民間信仰や樹木魔術の世界でのオークの香は樹木や森への敬意がベースとなっています。香煙は男性的で渋みと温かみのある素朴で土っぽい森の香りがします。
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