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精油とハーブのプロフィール事典《ホワイトティー、白茶 White Tea》
英名: White Tea ホワイトティーは白茶(はくちゃ、しろちゃ、パイチャ)と呼ばれる中国茶で緑茶や紅茶と同じカメリア・シネンシスの茶葉から採れます。白い紅茶、 Bai MudanやPai Mu Tan(バイムダン)などの名前でも知られています。中国の福建省で生産される弱発酵茶で、茶葉の芽に白い産毛があることから「白牡丹」とも呼ばれています。茶葉を揉まずに乾燥させるため、味わいが柔らかく他の中国茶とは異なる風味です。日本人に飲みやすい上品なお茶です。爽やかな飲み口ですが保存している間に自然の熟成が進み、深みのある味に変化します。他のハーブティーと異なり、数年間保存が出来ます。1年保管すると熟成が進むので、味の違いが感じられます。中国では「白茶是、一年茶、三年薬、七年宝」と言われ、その言葉のように、それだけの年月が経つとより薬効が高まると考えられています。白茶も緑茶や紅茶と同じく身体に良い作用のある広義のハーブであり、ハーブティーブレンドにも使われています。中国茶とハーブティーの組み合わせはジャスミン茶に代表されるように、優雅なティータイムを演出します。なかでも白茶には抗酸化作用のあるカテキンやビタミンCが豊富に含まれているため、ハーブとの相性が良い健康茶です。身体の余分な熱を取り去るため、中国では風邪の時や夏バテに良いお茶として飲まれています。柔らかな味には心をリラックスさせる働きがあります。 ★美味しい白茶の淹れ方★ 《白茶》ドライハーブのプロフィール ハーブの使用部位:葉 ハーブの成分:カフェイン、タンニン、フラボノイド 一般的なハーブに期待される作用:解熱、抗酸化、疲労回復、興奮、利尿、収れん ハーブティーブレンド:ローズ、ラベンダー、ジャスミン、オレンジフラワー、レモングラス、ペパーミント、レモンバーム、レモンバーベナ ハーブティーの抽出時間:3分 ハーブティーの味:穏やかな渋味と甘み、爽やかな茶の味
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