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精油とハーブのプロフィール事典《グレープフルーツ Grapefruit》
![]() 英名:Grapefruit ![]() 数多い柑橘種のなかでもグレープフルーツは、ブンタンとスイートオレンジの自然交配種だと考えられています。(交配種はCitrus×paradisi のように学名の中央に×を入れて表示します)大きな木に葡萄の房のようにたくさんの果実がつく事からグレープフルーツと名付けられました。精油は油胞を多く含む果皮部分から冷圧搾法によって抽出されます。油胞を目で確認したい場合は、果皮を薄く剥いて裏返してみます。精油はなじみやすいフレッシュでやや苦みのある柑橘系の香りです。植物学名は「天国」や「楽園」に由来しています。 幸福感を高めてくれるグレープフルーツの香りはオレンジスイートと並んで誰にでも好まれる万人向けの柑橘系精油です。グレープフルーツ精油は一般に「痩せる香り」と定説されていますが、これはカフェイン摂取とともにこの香りをかぐと、交感神経が刺激され、脂肪燃焼を促すという説に因ります。芳香浴は過食や拒食などの、摂食行動にまつわる問題に役立つとされています。グレープフルーツ精油を使ったマッサージはセリュライトの予防を行います。また、グレープフルーツ種子からは天然保存剤となるグレープフルーツシード抽出物が得られ、抗菌、抗ウイルス、抗真菌作用からアロマクラフトの保存剤やキッチン周りの消毒剤などに利用されています。
一般的な精油に期待される作用:抗うつ、抗不安、利尿、精神高揚、健胃、駆風、食欲調整、脂肪溶解、抗菌 心への作用:気持ちの高揚作用があり、落ちこみがちな心を引き上げ、幸福感をもたらします。食事(摂食行動)にまつわる気持ちのトラブルを癒します。 ヒーリングの作用:幸福感に浸らせます。豊かさを受け取ることや幸せを感じることをブロックしている方に。ブロックの原因となっているインナーチャイルド(内なる子ども)の癒しを行い、無邪気で可能性に満ち溢れた内なる子どもを呼び覚まします。 キーワード:幸福感、楽観、無邪気 相性の良い精油:ほとんどの精油と合います。 禁忌:皮膚刺激の可能性があります。光毒性があるため肌使用後12時間以内は直射日光を避けます。
◆消化器系の不調、お腹のガスに ◆拒食気味もしくは過食気味に ◆セルフリンパマッサージに ◆デオドラントに ◆セリュライト予防に
◆アロマテラピーとハーブの資格取得に関してはこちらのページをご覧ください。
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