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精油とハーブのプロフィール事典《シナモンリーフ Cinnamon leaf》
英名:Cinnamon leaf シナモン植物画:Wikipedia シナモンは聖書にも記述され、古くから寺院での薫香などに使われてきました。魔術に関するスパイスとしても有名で、フェニックス(不死鳥)伝説ではシナモンとミルラを投げ込んだ魔法の火から不死鳥が生まれたとされています。お菓子や料理用のスパイスとしても有名です。シナモンは葉と樹皮に強い芳香成分があり、葉からはシナモンリーフ精油が、樹皮からはシナモンバーク精油がそれぞれ抽出されます。これらは香りも成分も異なりますが、作用の点では重なる部分があります。樹皮から抽出されたシナモンバーク精油が甘さを持つ強いスパイシー風であるのに対して、シナモンリーフ精油にはそれほどのスパイシーさはありません。商業的には石鹸や香水、ローションなどの香りづけに利用されています。ただし、シナモンリーフ、シナモンバークともに強力な抗バクテリア・抗カビ作用があります。ティッシュに数滴垂らしてクローゼットや靴箱のなかに置いて使います。 《シナモンリーフ精油》の作用 一般的な精油に期待される作用:抗菌、抗真菌、健胃、刺激、通経、防虫、加温、止血 心への作用:抑うつ、疲弊した気分を高揚させます。気持ちが沈んで食欲がない時にシナモンの刺激的な香りが役立ちます。孤独な心、冷酷な気持ちを温めます。意欲、気力を湧かせます。 ヒーリングの作用:悪意や邪気などの不要なエネルギーを掃ってくれます。ネガティブエネルギーからの保護を行い、パッションを高め、外へと向かうエネルギーをチャージします。 キーワード:刺激、パッション、エナジーアップ 相性の良い精油:ハーブ系、花系、スパイス系、樹脂系と相性が良い。ブレンド全体をぴりっと引き締めるのに役立ちます。 禁忌:刺激性の強い精油につき、芳香浴での使用が大半です。肌使用は皮膚刺激の可能性があるため、基本的に他精油とブレンドして使用します。通経作用があるため妊娠中の使用は控えます。 《シナモンリーフ精油》を使ったホームケアの方法 ◆カビ、バクテリア予防、予後に ◆オーラの活性化、オーラの保護に ※精神世界的な利用法 ◆風邪・インフルエンザの予防に ◆無月経、少量月経に ◆食欲不振、気力が湧かない時に
◆アロマテラピーとハーブの資格取得に関してはこちらのページをご覧ください。
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