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精油とハーブのプロフィール事典《アロールート Arrowroot》
英名:Arrowroot アロールートは、和名を「クズウコン」と言い、熱帯アメリカ原産のクズウコン科の常緑多年草です。和名は鬱金のような太い根茎から葛粉に似た白い「でん粉」がとれることから名付けられました。(日本の葛はクズカヅラ、学名: Pueraria montanaと呼ばれるマメ科の植物)丸みを帯びた細長い葉を付け、花茎は2mほどに成長し、白い花を咲かせます。1〜2月頃に収穫される根茎は乾燥、粉砕して、でん粉として利用します。でん粉も「アロールート」と呼ばれ、粒子が細かく、良質で消化が良いため幼児食などに利用されてきました。アロー(矢)ルートの名前は、かつて毒矢の治療に使われていたことに由来しています。アロールートのパウダーは手作りコスメでコーンスターチと同じく植物由来のパウダーとして利用されています。優れた吸湿作用があり、無臭で、肌の上を滑らかに保ちます。
ハーブの使用部位:根茎
《アロールート》パウダーの使い方 ◆手作りコスメに
◆アロマテラピーとハーブの資格取得に関してはこちらのページをご覧ください。
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