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精油とハーブのプロフィール事典《ミニョネット(モクセイソウ) Mignonette》
英名:Mignonette ミニョネットは、エジプト、地中海沿岸を原産とするモクセイソウ科の一年草(もしくは二年草)です。和名の「モクセイソウ」は、花の香りが金木犀に似ていることに由来しています。別名「匂いレセダ」、英名は「スイートレセダ」「リトルダーリン」とも呼ばれています。属名のレセダはラテン語の「Resedo(癒す)」を、種小名の「オドラータ」は「匂い」を意味する言葉です。古代ローマの時代から芳香植物として知られ、乾燥させたものはポプリに、その他にも傷の癒しなどに使われてきました。草丈は30〜80cmほどに成長し、6月から10月にかけて咲く花には強くて甘い香りがあり、蜂や蝶を引き寄せます。花は黄色がかった白色、雄しべはオレンジ色をしています。ミニョネットの花からは溶剤抽出法でアブソリュート精油が得られます。ミニョネットの精油は香水原料になるため、フランスのグラース地方では商業栽培されています。1200Kgの花からわずか35gしか得られないレア精油で、一般的なアロマセラピーには利用されず、高級香水に少量のみが使われています。精油は黄褐色の液体で芳香は甘さのあるバイオレットのようなフルーティーとグリーンのニュアンスを持っています。 《ミニョネット・アブソリュート》精油の作用 一般的な精油に期待される作用: 心への作用: ヒーリングの作用: キーワード: 相性の良い精油:
《ミニョネット・アブソリュート》精油を使ったホームケアの方法 ◆天然香水、香油、練り香に
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