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精油とハーブのプロフィール事典《ハイゴショウ(チャプルー、ラロット)Wild pepper》
英名:Wild pepper ハイゴショウは、インド、東南アジア、中国南部を原産とするコショウ科の非耐寒性の多年草です。タイでは「チャプルー」、ベトナムでは「ラロット」と呼ばれています。ハイゴショウ(這胡椒)の和名は、つる性の茎が匍匐して広がることから名付けられました。ハートの形をした濃緑色の葉は柔らかく、花は白色で、果実は暗紫色をしています。乾燥葉はティーに、乾燥花や乾燥果実は香辛料に使われてきました。全草に鎮痛、抗炎症、去痰作用があり、現地での伝統的な薬草として皮膚疾患や消化不良、吐き気などに利用されてきました。葉や茎にコショウのような爽やかでピリッとした風味があり、原産国では野菜として生葉が食用されています。タイではナッツや野菜、干しエビなどを小さくカットし、この葉で包んで食べる「ミャンカム」という料理や「ゲーン」と呼ばれる煮込み料理などに利用されています。 《ハイゴショウ》ハーブのプロフィール ハーブの使用部位:葉、花、果実 ハーブの成分:アルカロイド、フラボノイド 一般的なハーブに期待される作用:去痰、抗炎症、鎮痛 《ハイゴショウ》ハーブの使い方 ◆タイ、ベトナム料理に
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