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精油とハーブのプロフィール事典《チャガ Chaga mushroom》
![]() 英名:Chaga mushroom ![]() チャガは、タバコウロコタケ科に属するキノコの1種で、ロシア、北欧、北米、日本の北海道などの寒冷地に育つシラカンバやタケカンバなどのカンバ類の木に寄生しています。和名を「カバノアナタケ」と言い、別名「シベリア霊芝」、「チャーガ茸」とも呼ばれています。(※一般にチャーガと呼ばれていますが「チャーガ」の名称はチハヤ株式会社の登録商標です)カンバ類の幹の傷ついた部分にチャガの胞子が入り、栄養豊富な樹液を吸収しながら長い年月をかけて黒い菌核に成長します。菌核が樹に出来た「瘤」のように見えることから「白樺の癌」と呼ばれ、その形が示唆する抗ガン作用について研究されてきました。ロシアでは古くから民間療法に用いられ、自然界では希少なため「幻のキノコ」、「森のダイヤモンド」と呼ばれて珍重されてきました。成分にタンパク質、脂質、糖質、ビタミン類、ミネラル類、フラボノイド、リグニンなどを含み、特に成分中のβDグルカンとSOD酵素は免疫を活性させる有用成分として知られています。チャガは乾燥原体、乾燥粉末、エキスなどの形で市販されており、茶剤やサプリメントで摂取します。茶剤にはほのかな甘みがありますが、ほとんど味はありません。茶剤はウーロン茶のような茶色で、凍らせても凍結しない特徴があります。抗酸化や抗炎症の働きから、ストレスに打ち勝つアダプトゲンハーブとして健康増進や美容、生活習慣病の予防などを目的に摂取されています。
ハーブの使用部位:菌核 ハーブの成分:タンパク質、脂質、食物繊維、糖質、ビタミン類、ミネラル、フラボノイド、リグニンなど 一般的なハーブに期待される作用:抗酸化、抗炎症、抗アレルギー、抗ウイルス、免疫強化 ハーブティーブレンド:シングルで飲むことが多い ハーブティーの味:ほのかな甘み、味はあまりない
◆健康増進、美容に
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