|
精油とハーブのプロフィール事典《カレンソウ(センテッド・ゼラニウム)Scented Geranium》
英名:Scented Geranium カレンソウは、南アフリカ共和国原産のフウロソウ科ペラルゴニウム属の多年草です。シトロネラとローズゼラニウムの交配種で生葉を揉むとレモン様とグリーンフローラルの爽やかな香りがします。別名センテッド・ゼラニウム、ニオイゼラニウム、カトリソウ(蚊取草)とも呼ばれています。(ローズゼラニウムもセンテッドゼラニウムと呼ばれています)センテッド・ゼラニウムの名称はペラルゴニウム属の中で芳香の強いものを指しており、他の品種と交配したものや改良品種などが数多くあります。属名の「Pelargonium」は、ギリシャ語の「コウノトリ」に由来し、種小名の「crispum」は、葉の縁にしわがあることを意味しています。春から夏にかけて咲く可憐な花はピンク色で、葉茎の香りが良いのでタッジーマッジー(ハーブで作った小さなブーケ)などにも利用されています。蚊の忌避作用があるシトロネラール成分を含み、蚊除けの植物として流通していますが、実際の蚊除けには葉の芳香成分を出すために生葉を手で挟んで軽く叩くか揉むかしないとその効果が分かりにくいようです。 《カレンソウ》ハーブのプロフィール ハーブの使用部位:葉 ハーブの成分:精油(シトロネラール) 一般的なハーブに期待される作用:蚊の忌避 《カレンソウ》ハーブの使い方 ◆ポプリに
◆アロマテラピーとハーブの資格取得に関してはこちらのページをご覧ください。
|
2012-2024 Copyright (C) Holistic Aroma Academy, all rights reserved.
|