|
精油とハーブのプロフィール事典《マツホド Poria Sclerotium》
英名:Poria Sclerotium マツホドは、中国原産のサルノコシカケ科の菌類です。アカマツやクロマツの根に寄生し、大きなものでは30cmほどの塊状の菌核となります。菌核の外皮は黒褐色、中は白色で乾燥して外皮を除いたものは古来より生薬「茯苓」(ぶくりょう)として知られています。利尿、健胃、鎮静などの作用があり、日本薬局方にも収載され、漢方薬の「桂枝茯苓丸」(けいひぶくりょうがん)や「八味地黄丸」(はちみじおうがん)を始め、多くの漢方処方に使われています。 《茯苓(ぶくりょう)》プロフィール 使用部位:菌核 成分:パキマン(多糖類)、パキマ酸、エブリコ酸、デハイドロエブリコ酸、ツムロース酸 一般的に期待される作用:利尿、健胃、鎮静 味:ほのかな甘み
◆アロマテラピーとハーブの資格取得に関してはこちらのページをご覧ください。
|
2012-2024 Copyright (C) Holistic Aroma Academy, all rights reserved.
|