英名:Boldo
学名:Peumus boldus(ペルムス・ボルドゥス)
Peumus fragrans(ペルムス・フラグランス)
和名:ボルド
科名:モニミア科
種類:灌木
樹高:約6m
原産地:チリ
ボルド植物画:Wikipedia
ボルドは、チリの高地が原産のモニミア科の常緑木です。一年を通して花が咲き、有用部は葉で樟脳のような爽やかな香りがあり、チリやアルゼンチンではマテ茶や紅茶に加えて飲まれるほか、香辛料として料理にも使われてきました。葉には2〜4%の精油が含まれ、主成分はアスカリドール(16〜38%)、1,8-シネオール(11〜39%)、p-シメン(9〜29%)などです。胆汁分泌の調整作用があるとしてブラジルの薬局方では軽度の消化不良に用いられています。12月〜2月にかけて実る直径2cmほどの緑色の果実は栄養価の高い美味しい実として食用されています。インディオたちの間では、非常に古くからボルドの葉は薫香材として用いられ、保護の魔術や呪文を破壊するための儀式に使われてきました。香煙はわずかにミントの香りがあり、オーラフィールドを清浄にして気持ちを明るくします。瞑想に用いると心を落ち着かせて精神を浄化し、平和と調和の雰囲気を作り出します。
《ボルド》インセンスのプロフィール
インセンスの使用部位:葉
一般的なインセンスに期待される作用:鎮静、浄化、保護
インセンスとしての香りのイメージ:フルーティでやや苦味のある香り
《ボルド》インセンスの使い方
◆薫香材、お香に
専用香炉にチャコールを入れて焚きます。
◆ポプリ、匂い袋に
他の香材とブレンドし、ポプリや匂い袋に加えます。
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