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精油とハーブのプロフィール事典《シナモンマートル Cinnamon myrtle》
英名:Cinnamon myrtle シナモンマートルはオーストラリア東部原産のフトモモ科の常緑低木(または小高木)です。熱帯雨林に植生し、大きなものは30mにも成長します。キャロル、グレイマートル、アイアンウッド、ネバーブレイク、オーストラリアンランスウッドなどの名前でも知られています。 属名の「Backhousia」は19世紀のイギリスの植物学者ジェームス・バックハウスへの献名、種小名の「myrtifolia」は「ギンバイカの葉のような」を意味しています。5〜6月に白色〜クリーム色の多数の長い雄しべがある星形の花を咲かせます。光沢のある濃緑色の葉をちぎるとシナモンのような芳香があり、乾燥葉はシナモンの代用に使われています。葉には抗菌、抗真菌、昆虫忌避などの作用があるオイゲノールやエレミシンなどの精油成分が含まれ、オーストラリアの先住民たちは葉を料理の風味付けや薬草茶に利用してきました。ティーは主に疝痛や消化不良などに使われ、蚊の多い地域では蚊除け剤としても使われています。 《シナモンマートル》ドライハーブのプロフィール ハーブの使用部位:葉 《シナモンマートル》ドライハーブの使い方 ◆消化不良、疝痛に
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