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精油とハーブのプロフィール事典《サンダラック Sandarac tree》
英名:Sandarac tree サンダラック(サンダラックツリー)は、北西アフリカ原産のヒノキ科の常緑針葉樹です。葉は伝統療法で腹痛、風邪、カタルなどに対して煎剤や湿布が利用されてきました。心材にはチモキノン、カルバクロール、β-ツヤプリシン、γ-ツヤプリシンなどの精油成分が含まれています。樹脂は「サンダラック」と呼ばれ、半透明の淡黄色で多くは涙の形をしています。樹脂は樹皮に切り込みを入れて樹皮を叩き、しみ出した樹液が空気に触れて固まることで得られます。樹脂の表面は粉が吹いており、割れ面にはガラスのような輝きがあります。香として焚くと香りはそれほど強くありませんが軽やかで新鮮な柑橘とバルサムの香りがします。薫香にはシダー、フランキンセンス、グッグル、レモングラス、マスチック、ミルラ、オポポナクス、パイン、ローズ、サンダルウッドなどとブレンドすると相性が良く、フランキンセンスに似た香りは心を落ち着かせ、ストレスから来る不眠を癒します。 《サンダラック》インセンスのプロフィール インセンスの使用部位:樹脂 《サンダラック》インセンスの使い方 ◆薫香材、お香に
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