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精油とハーブのプロフィール事典《フランキンセンス・ダルジェリ(ボスウェリア・ダルジェリ) Frankincense Dalzielii》
英名:Frankincense Dalzielii ボスウェリア・ダルジェリ植物画:plantillustrations.org
フランキンセンス・ダルジェリは(ボスウェリア・ダルジェリ)は、西熱帯アフリカ原産のボスウェリア属の樹木でコートジボワール北部からナイジェリア北部およびカメルーンに自生しています。乳香樹が自生する「ボスウェリア・ベルト」と呼ばれる地域のなかで最も西に位置するフランキンセンスの種です。樹高4〜15メートルに成長し、樹皮は紙のように剥がれやすく、落葉時には芳香の良い白い花を咲かせます。ナイジェリア北部のハウサ語では「ハノ」や「ハラビ」と呼ばれ、樹皮の抽出物は下痢、マラリア、嘔吐、蛇の咬み傷、リウマチ、関節炎などに対して使われてきました。幹からしみ出る白い樹液を乾燥させた樹脂は現地のハウサ族やフラニ族によって持続可能な方法で採取され、主に地元での儀式や文化的な慣習に利用されてきました。樹脂の色は白っぽいものから淡黄色、淡褐色と様々で樹皮の小片が入っているものもあります。外観はサクラ乳香に似ていますが古代から世界的に交易されていたアラビア産やソマリア産の乳香と異なり、地域的な交易のみに留められてきた希少な乳香です。原産地では香料として衣類の燻蒸やハエや蚊などの虫除けに使われてきました。ドイツで行われた研究ではナイジェリア産のボスウェリア・ダルジエリの樹脂は全種類の乳香の中で最もボスウェリア酸とAKBA(3-O-アセチル-11-ケト-β-ボスウェリン酸)の含有量が多いことが分かりました。樹脂中に含まれるオイルの濃度が高いため他の乳香品種に比べると香りがマイルドで儀式的な要素が少なく、それゆえに親しみやすい雰囲気があります。樹脂を焚くとほのかな柑橘と松の香り、わずかなミント、土っぽさと蜂蜜のように甘く柔らかな優しい香りが広がります。燃え方が穏やかで煙が薄く、燃焼後は温かく心地よい甘さが漂います。香煙は心を落ち着かせてストレスや不安を和らげるので瞑想やスピリチュアルなワークに最適です。
インセンスの使用部位:樹脂 一般的なインセンスに期待される作用:鎮静、疲労回復、虫除け
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