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精油とハーブのプロフィール事典《フランキンセンス・ネグレクタ(ボスウェリア・ネグレクタ)Frankincense neglecta》
英名:Frankincense neglecta ボスウェリア・ネグレクタ植物画:plantillustrations.org
フランキンセンス・ネグレクタは(ボスウェリア・ネグレクタ)はエチオピア、ソマリア、ウガンダ、ケニアに自生する乳香樹です。樹高は5〜8mに成長し、樹皮は紙のように薄くて剥がれやすく、濃緑色の小さな羽状の葉は丸みを帯びています。幹から得られる黒色の樹脂は「ブラック・オリバナム(黒いフランキンセンス)」や「ダッカラ」と呼ばれ、大きな塊状や涙形のものまで様々です。樹脂の表面に濃いオレンジ色の小さな斑点が見られるものもあります。原産地では平和のための儀式香や虫除けなどの香として焚かれるほか呼吸器系の症状や不安の緩和などに用いられてきました。ネグレクタの樹脂は植民地支配による混乱によって採取地域の多くが国境制限されたため、現在では貴重な樹脂となっています。樹脂は豊かで力強い土の香りをベースに深みのあるウッディ、スモーキー、わずかなレザリック、ほのかなダークチョコレート、さらにミントやカンファー、スパイシーなどのニュアンスのある非常に複雑な香りです。オマーン産の乳香のようにクリアで明るい柑橘系の香りとは異なる男性的で強い芳香です。この樹が自生するのは東アフリカのなかでも最も過酷な半砂漠の地域であり、激しい気温差とわずかな雨量がこの樹脂の豊かな芳香を作り出しています。特異なことにネグレクタの乳香樹は黒色と白色の2種類の樹脂を生成します。白色の樹脂は極めて稀であり、特定の時期のみ産出されます。その他にボスウェリア・ネグレクタの樹から採取される明るい蜂蜜色の樹脂もあります。これは通称「ハニーフランキンセンス」と呼ばれており、燃焼すると甘い蜂蜜とフルーティ、柔らかなムスク様の温かみのある香りが漂います。ネグレクタの樹脂は他の乳香と同じくハートに対する深い共鳴性があり、深いリラクゼーションをもたらし、不安やストレスを解放して霊的な成長を促します。
インセンスの使用部位:樹脂 一般的なインセンスに期待される作用:鎮静、浄化、保護、霊的成長
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