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パロ・サント精油(エクアドル産) Palo Santo Ecuador
《海外お取り寄せ商品》当ショップのヴェッセル精油シリーズは受注販売にて承っております。ご注文締切日は毎月の末日です。「お届けの予定表」も併せてご確認いただけますようお願いいたします。ギリシャからの輸送品につき入荷状況によって予定よりも到着が遅れることがあります。なお、勝手ながらご注文後のキャンセルは不可とさせていただいております。 ヴェッセルのエクアドル産、パロ・サント精油です。パロ・サントはペルーの「聖人の木」、「聖なる木」の言葉に由来します。エクアドルの小さな蒸留所から届けられるパロ・サント精油は「Heartwood from fallen trees」(枯れて自然倒木した木の心材)のみから蒸留されるものでパロ・サントの木を伐採していません。現地では神聖な木として古来より宗教儀式や呪いに用いられてきました。薬用として用いられてきた歴史があり、今でも病気治癒のサポートや空気の浄化を目的に使われています。香りは同じカンラン科の乳香(フランキンセンス)に似ていますが、さらにディープなウッド調です。言い伝えでは善良な霊はこの香りを好み、悪しき霊はこの香りが嫌いで逃げ出すそうです。現地のシャーマニズム文化の研究家によるとパロ・サント精油への反応は2種類に分けられ、何らかの症状を持っている人はこの香りを肯定的に受け入れますが、内面に負のエネルギーを持っている人はこの香りを好ましく思わないとの事です。 ★パロ・サントと森の命のストーリー★ パロ・サントの木と精油には生命のストーリーがあります。この植物の生命はエクアドルの乾燥した森に棲む小動物たちが飲み込んだ種子から始まります。動物たちから排出された種子は、消化酵素によって発芽しやすく変化しています。パロサントの木の成長は非常に遅く、これは夏季や乾季にはこの木がほぼ冬眠状態になるためで、雨季が明けるまでは葉を落としています。パロ・サントを育む森林は乾季が4年続くこともあり、とても乾燥しています。幹の直径が45cmほどの成木となるまでには、およそ50年の年月がかかります。最も古い木の樹齢は定かではありませんが、年輪からすると100年を超えるものがあります。パロ・サントの森は主に熱帯の乾生植物による森林で1haあたり約30本の成木が密集しています。自然界でのパロ・サントの木の倒木は、森に棲む昆虫類によって引き起こされます。昆虫たちが木の内部に産卵し、幼虫が内部に巣くうことでパロ・サントの木はゆっくりと立ち枯れ、倒木していきます。パロ・サント精油が収穫できる倒木は少なくとも3年以上経っているもので、心材(木の中心部)には天然の樹脂が年月をかけて蓄積されています。その樹脂から素晴らしく純粋なパロ・サント精油が抽出されます。 ※当ショップでは香木としてのパロ・サントも扱っています。香木の香りが薄れたらパロ・サント精油を滴下することが出来ます。 学名:Bursera graveolens 科名:カンラン科 抽出方法:水蒸気蒸留法 抽出部位:落ち木の心材 原産国:エクアドル 農法:従来農法による栽培 香りのノート:ベース 香りのイメージ:乳香に似た甘く深みのあるウッド調 サイズ ・5ml・15ml こころへの作用 ネガティブな感情を鎮め、心を解放に向かわせます。こだわりが強い人、囚われた気持ちの時に使用すると良い香りです。ヒーリングの作用 精神の深みへと誘います。瞑想にふさわしい精油です。結界を作り、災いや良くない思いを心から追い出します。キーワード 浄化、魔法、解放禁忌 妊娠中は使用を避けてください。ご注文とお届けの予定表 本商品は受注発注です。ご注文からお届けの予定表はこちらのページをご覧ください。《精油とハーブのプロフィール事典》「パロ・サント」のページにてプロフィールをご確認ください。 《暮らしの中のホリスティックアロマケア事典》も併せてご覧ください。
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