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精油とハーブのプロフィール事典《ミルラ・クア Myrrh Kua》
![]() 英名:Myrrh Kua ![]() ミルラ・クア(コンミフォラ・クア)は、エリトリアからザンビア、アラビア半島南部原産のカンラン科の落葉性低木です。ミルラの近縁種で「アビシニアン・ミルラ」、「アラビアン・ミルラ」、「イエメン・ミルラ」とも呼ばれています。学名は「Commiphora habessinica」と表記される場合があります。雌雄異株で枝には棘があり、樹皮は紙のように剥がれやすく、剥がれた部分から芳香性の樹脂が滲み出します。樹脂は商業ベースで採取されておらず、原産地では手作業で収穫されています。樹脂には抗菌、抗炎症、鎮痛、収斂、刺激、健胃などの作用があるとされ、アラビアの伝統医学で浸剤やチンキとして使用されてきました。特に歯肉炎などの口腔衛生のために用いられ、その他にも咳、傷、カンジダ症、皮膚疾患などのケアに使われてきました。精油は樹脂から水蒸気蒸留法で抽出されます。キャラメル、オレンジピール、ミントなどの香りのなかに、わずかにペッパーやムスクが感じられるユニークで精妙な香りです。希少精油で流通は非常に少ないですがオリエンタル系の香水などに利用されています。
ミルラ・クアの樹脂香は特にイエメンのソコトラ島産のものが良質とされていますが一般的なミルラ(コンミフォラ・ミルラ)のように多く流通していません。樹脂の色は深みのあるローズブラウン色で、香として焚くと土っぽさ苦味、ヴァニラのようなほんのりとした甘さのなかにややスパイシーが感じられる魅惑的な香りが広がります。ミルラと比べると香りは独特で官能性があります。伝統療法では香料、薬、うがい薬、入浴剤などに利用されてきました。香煙は自然治癒のための時空を超えた架け橋となり、瞑想に用いると心のなかに静けさと調和をもたらします。 インセンスの作用:リラックス、高揚、調和
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