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精油とハーブのプロフィール事典《リナロエウッド Linaloewood》
![]() 英名:Linaloewood リナロエウッド(リナローウッド)は、中米、南米原産のカンラン科の低木です。樹皮はなめらかで果実は多肉質です。20〜30年ほどの年月をかけて生育した木には芳香性の樹脂成分が含まれ、原産地のネイティブ・インディアンたちは伝統療法やお香としてこの植物を利用してきました。リナロエウッドの精油は木部と果実から水蒸気蒸留法で抽出されます。果実から抽出すると木を伐採せずに精油が得られるため減少傾向にあるこの木の保全に役立ちます。精油の色は無色〜淡黄色で心地よい甘さのフローラルウッディの香りは心をリラックスさせて気持ちを明るくします。85%のリナロール成分を含み、ホーウッド精油に香りが似ています。特に近年ではローズウッド精油の代替品として知られるようになり、ローズウッドと同じように他の精油とよく調和します。
一般的な精油に期待される作用:抗菌、抗真菌、抗炎症、高揚、鎮静、鎮痙 心への作用:神経の緊張を和らげ、心に明るさや自信を呼び込みます。 ヒーリングの作用:オーラを保護し、穏やかな瞑想状態に誘います。 キーワード:調和、バランス、友愛 相性の良い精油:バジル、ベルガモット、タイム、コリアンダー、ラベンダー・トゥルー、ローズ、ジャスミン
◆天然香水、ルームスプレーに
インセンスの使用部位:木部
◆薫香材、お香に
◆アロマテラピーとハーブの資格取得に関してはこちらのページをご覧ください。
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