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マヤ・コーパル樹脂(野生メキシコ産) Mayan Copal Resin Wild
コーパルはカンラン科ブルセラ属の樹皮から採れる天然樹脂香です。古代よりマヤ文明やアステカ文明のなかで神聖な薫香材として焚かれてきました。これらの文明では神々への捧げ物や死者の霊のために多くのコーパル樹脂が焚かれました。マヤの遺跡からは埋葬に使われた大量のコーパル樹脂が発見されています。マヤ・コーパルは特にマヤの人々に珍重されてきた明るいブラウンゴールド色の樹脂で、コーパルのなかでもフレッシュで甘いバルサム調を特徴としています。中南米の先住民であるマヤの人々にとって神聖なこの香は「死者の霊を運び、死者を死後世界に導く」ために焚かれてきました。メキシコの教会では毎日のようにこの香料が焚かれ、特に「死者の日」と呼ばれる祭日(11月1日と2日)には欠かすことのできない薫香材です。香煙は毎年のその日に家に戻ってくる先祖の魂たちが帰り道を見つけるのに役立つと考えられています。キリスト教徒たちが悪魔祓いに乳香を用いたようにマヤの人々はコーパルを燃やして魔を祓い、エネルギーフィールドや精神を浄化しました。時には問題を抱えて落ち着きを失った仲間を癒すためにもこの香が焚かれました。古代マヤ文明ではコーパルを様々な形に彫刻し、装飾品として用いていましたが、これらには魔除けやお守りの意味もありました。
※ロットによって色、香り、粒の大きさ等が若干異なります。 ※本品は食品、化粧品ではありません。 ※当ショップには「ホワイト・コーパル」、「ゴールデン・コーパル」、「ダーク・コーパル」もあります。 プロフィール 学名:Bursera科名:カンラン科 原産国:メキシコ 農法:野生 部位:樹脂 サイズをお選びください ・20g・100g お届けまでの日数 本商品はご注文日より3〜5日以内に発送させていただきます。(大量注文および商品入荷待ちの場合はお届けまでに日数を頂くことがあります)使い方 ・ポプリの保留剤に。・薫香に。 《精油とハーブのプロフィール事典》「コーパル(コパル、コパール)」のページにてプロフィールをご確認ください。
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