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ハーブティの美味しい「淹れ方」
ハーブは「香草」と呼ばれるように淹れたティーには穏やかなアロマセラピー作用があります。熱湯を注いで立ち上がる蒸気には揮発性の香り成分が含まれています。ハーブティには水溶性成分のタンニン、フラボノイド、ポリフェノール、ビタミン、ミネラルなどが溶け出しています。それぞれのハーブティの浸出液の色もさまざまで特徴があります。香り、成分、色、味わいなど、全てを楽しむことが出来るのがハーブティの良いところです。ハーブティは「マテ茶」など特別なものを除いて基本的にはノンカフェインですから、就寝前にも安心して頂くことが出来ます。 ハーブティを美味しくいただくにはほんの少しコツがあります。 ●沸かしたての熱湯を注ぎます。 温かいうちにカップに注いでいただきます。夏場はアイスティーにしても良いでしょう。 甘味をつけるならば、ハチミツ、てんさい糖などの自然な甘味料がおススメです。ハーブティによっては、レモン、オレンジ、グレープフルーツなどの果実を加えたり、ジャムやミルクを加えても美味しくなります。ティーポットおよびティーカップは陶製もしくは耐熱ガラス製を選びます。 ハーブティならではの美しい色を楽しむためには耐熱ガラス製のものがあれば理想的です。ポットとカップはいれる前に温めておくとさらに美味しくいただけます。 ハーブ使用上の注意 市販されている大半のハーブティは基本的に刺激の少ない飲み物ですが、乳幼児、妊婦さん、持病のある方は、一度に大量に飲んだり、長期間常用しないようにします。 ハーブティの保存 ハーブティは開封したら密封して保存します。直射日光、高温多湿を避け、なるべく早くに使い切ります。一度にまとめ買いするよりも小まめに購入した方がフレッシュさを保てます。 ハーブティでアロマクラフト ドライハーブはハーブティとしていただくだけではなく、いろんなアロマクラフトが楽しめます。 ●ハーブパウダー ●ハーブの浸出液(ハーブティを冷ましたもの) その他にもドライハーブはお料理の風味付けや材料になります。カレーやスープに、お魚、お肉、卵料理などに。サラダドレッシングの材料、ハーブソルト、ハーブハニーなど、いろんな使い方が出来ます。ミルで弾いたハーブパウダーはシフォンケーキやクッキー、アイスクリームなどに混ぜると美味しいデザートになります。
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